初心者が「捌きやすい魚

」を選ぶ際には、
骨の入り方・皮の厚み・体の構造・滑りの有無などを理解しておくことが重要です。
以下に、初心者向けの魚の種類と注意点をわかりやすくまとめます。


🎣 初心者でも捌きやすい魚ランキング

① アジ(マアジ・ムロアジなど)

・小型で扱いやすく、三枚おろしの練習に最適。
・中骨がまっすぐで包丁を入れやすい。
・身が柔らかすぎないので初心者でも形を崩しにくい。
👉 注意点: ぜいご(硬いウロコ状の部分)を包丁でしっかり削ぐこと。


② イワシ(マイワシ・ウルメイワシ)

・骨が柔らかく、手開きができるため包丁いらず。
・内臓を指で取りやすく、調理も簡単。
👉 注意点: 身が非常に柔らかいので力を入れすぎると崩れる。氷水で締めると扱いやすい。


③ サバ(ゴマサバ・マサバ)

・身が厚く、包丁の感覚をつかみやすい。
・血合い骨がわかりやすく、骨抜きの練習にも◎。
👉 注意点: 傷みやすい魚なので、捌く前にしっかり冷やしておくこと。


④ カマス(ヤマトカマス・アカカマス)

・骨が柔らかく、皮が薄くて三枚おろしがしやすい。
・小骨も少ないので、焼き魚用にも便利。
👉 注意点: 鱗が細かく飛び散りやすいので、流しの中で丁寧に落とす。


⑤ カサゴ(ガシラ)

・体は小さいが、骨の位置がわかりやすい。
・ウロコが少なく、ヌメリも少ないため作業しやすい。
👉 注意点: ヒレや背びれにトゲがあり、手を刺しやすい。タオルで押さえて捌くこと。


🐟 初心者が避けたほうがいい魚

魚種 理由
タチウオ 骨が硬く、細長い体で安定しない
ヒラメ 身が薄く、5枚おろしが必要で難易度が高い
カレイ 左右非対称で、骨の位置が分かりにくい
コチ ヌメリが強く、皮が硬くて滑りやすい
フグ類 食用・毒の判別が必要で危険(免許制)

🔪 捌くときの基本ポイント

  1. ウロコを落とす時は尾から頭へ。
     飛び散らないよう、ボウルや流しの中で行う。

  2. 内臓は早めに取る。
     臭みの原因になるので、釣った直後が理想。

  3. 骨に沿って包丁を動かす。
     力を入れすぎず、骨を感じながら滑らせるように。

  4. まな板を濡らさない。
     滑ると危険なので、キッチンペーパーなどで都度拭く。

  5. 氷水で身を締める。
     特にイワシやサバなど、柔らかい魚は冷やすと格段に扱いやすくなる。


🧊 保存と衛生の注意点

・捌いた魚はできるだけ早く冷やす。
・「真水氷」よりも「海水氷(塩入り)」を使うと身崩れしにくい。
・内臓やウロコは臭いの原因になるため、ビニール袋に入れて密閉廃棄。


🧭 練習の順番(おすすめステップ)

1️⃣ アジ(三枚おろし)
2️⃣ イワシ(手開き)
3️⃣ サバ(三枚おろし+腹骨取り)
4️⃣ カマス(皮引き)
5️⃣ カサゴ(トゲ対策を覚える)

この流れで練習すれば、ほとんどの魚に対応できるようになります。

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