小さいアオリイカ(新子)は基本的にリリースするのが望ましいです。
理由を釣り人目線でわかりやすく整理します。
🦑 1.アオリイカは「成長スピードが速い」から
アオリイカは生後半年で1kg前後に成長します。
つまり、秋に釣れる100〜200g級の個体でも、数か月後には立派な1kg級になる可能性が高い。
今リリースすれば、春には誰かの記録級サイズとして戻ってくるかもしれません。
🌊 2.小型個体は「次世代の親候補」
アオリイカは一生に一度しか産卵せず、産卵後は死んでしまいます。
そのため、小さな個体=まだ繁殖していない個体。
リリースすれば、翌年の漁獲や釣果にもつながります。
海の資源を守るためにも、**「持続可能な釣り」**を意識するのが理想です。
🎣 3.食味的にもあまり美味しくない
新子アオリは身が薄く、柔らかすぎて甘みが少ない。
刺身にしても「水っぽい」と感じることが多く、
冷凍保存にも向きません。
料理目的なら、300g以上の中型〜大型を狙った方が旨味も強くなります。
🧍♂️ 4.釣り場のマナーとしても重要
堤防で「小さいのを根こそぎ持って帰る人」が増えると、
地元の釣果が一気に落ちてしまいます。
特に観光地では、リリース文化のある釣り人が評価されます。
写真を撮って優しく逃がすだけでも、立派な釣果記録です。
📏 5.リリースの目安サイズ
地域によって異なりますが、
一般的には 200g以下(胴長12cm前後) がリリース対象の目安です。
釣り上げたら墨袋を傷つけないように素早くリリースしましょう。
生存率を上げるため、針を深く刺さないようなエギングを意識すると◎。
🧠 まとめ
| 観点 | 理由 |
|---|---|
| 資源保護 | まだ繁殖していない個体を守るため |
| 成長性 | 数か月で倍以上に成長する |
| 食味 | 小型は水っぽく旨味が薄い |
| マナー | 他の釣り人への配慮・地域の資源維持 |
🌅 最後に
秋のアオリイカ釣りは、数釣りができて楽しい季節。
しかし「リリースする勇気」を持つことが、
来年の大物釣りにつながる最良の投資です。
「また会おうな」 と海に返すのも、立派な釣り人の証です。


