安いエギと高いエギの差は?

① 素材と仕上げの違い

安いエギ:布の貼り方が雑でほつれやすい。塗装も単調で光沢や強度に欠ける。フックも安価な金属でサビやすい。
高いエギ:生地の貼り方が丁寧でほつれにくく、細かい色合い(ホログラム・ケイムラ・グローなど)で水中アピール力が高い。フック(カンナ)は硬度・鋭さがあり、掛かりと保持力が違う。


② バランスとアクション

安いエギ:重心やバランスが甘く、投げたときに飛距離が出にくい。沈下姿勢が不安定で「エギが傾く」「回転する」こともある。結果、イカに見切られやすい。
高いエギ:内部の重心設計(固定or移動)で安定した飛距離と姿勢を保つ。水中でのフォールスピードが一定で、イカが抱きやすい角度で落ちるよう計算されている。


③ 耐久性

安いエギ:根掛かりや石に当たるとすぐ布が破けたり、フックが折れたり曲がったりする。寿命が短い。
高いエギ:強度のある布、塗装のコーティング、錆びにくいカンナを採用。長く使えるのでトータルではコスパが良いこともある。


④ 実績と信頼性

安いエギ:釣れないわけではないが「イカの活性が高いとき」や「初心者のちょい釣り」には使える程度。安定して釣果を出すのは難しい。
高いエギ:メーカーが実釣テストを繰り返して設計。イカが低活性の状況でも釣れる「実績のあるアクション」を持つ。プロやベテランは信頼できる銘柄を1軍として常備する。


⑤ 価格の目安

・安いエギ:300〜600円程度(セット販売も多い)
・高いエギ:800〜1,200円前後(ブランド物は1,500円以上も)

安いエギと高いエギの比較表

項目 安いエギ(100均・廉価版) 高いエギ(ヤマシタ・デュエル等)
価格帯 300~600円前後(100均は200~300円) 800~1,200円前後(限定モデルは1,500円以上)
素材・仕上げ 布が粗く剥がれやすい。塗装が単調。 布が丁寧に貼られ、光沢・ホログラム・ケイムラなど多彩。耐久性も高い。
フック(カンナ) 錆びやすい、掛かりが浅く外れやすい。 鋭く硬度があり、イカがしっかり掛かる。錆びにくい。
飛距離 バランスが悪く、回転して失速することもある。 内部重心が計算されていて、安定して遠くまで飛ぶ。
沈下姿勢 傾いたり、回転したりする。沈下速度もバラバラ。 水平姿勢を保ち、1m沈下に約3秒など規格通り。イカが抱きやすい角度。
アクション 動きが不自然で安定感がない。 ダート(左右のキレのある動き)が安定。小さなアクションでもイカを誘える。
耐久性 根掛かりや石に当たると布がすぐ破れる。 衝撃や摩耗に強く、1シーズン以上使えることも多い。
実績 イカの活性が高いときは釣れるが、シビアな状況では厳しい。 実釣テスト済みで「低活性時」でも釣果が期待できる。
おすすめ用途 根掛かりが多いポイントや数を投げたいとき。初心者のお試し用。 釣果を重視する勝負場面や、渋い状況での本命狙い。

まとめ

・安いエギは「消耗品」として気軽に投げられる。
・高いエギは「実績と信頼」を買うもので、釣れない状況を打開できる強みがある。
・多くのベテランは 普段は安エギ+本命は高エギ で使い分けている。

タイトルとURLをコピーしました