カマスは秋から初冬にかけて和歌山・南紀を中心に人気が高まるターゲット。
しかし同じ回遊魚であるアジやサバ、青物(ブリ・ハマチなど)と比べると、
釣り方や攻略の考え方が大きく異なります。
この記事では、カマス釣りと他の回遊魚釣りを時合い・仕掛け・攻略法の観点から徹底比較し、
初心者でも釣果アップを狙える実践ポイントを紹介します。
時合いの長さと釣果の決まり方
カマスは「一瞬爆釣型」
・群れで一気に捕食するため、10分〜30分程度で釣果が決まることが多い
・朝マヅメ・夕マヅメの短時間が勝負
・群れが通過すると釣れなくなるため、タイミングを逃すとその日の釣果が大きく左右される
他の回遊魚(アジ・サバ・青物)は持続型
・アジやサバは撒きエサで群れを留めれば数時間にわたって釣れ続くことも
・青物(ブリ・ハマチ)は潮の動きに合わせて複数回の時合いが訪れる
・一度のチャンスを逃しても、次の潮替わりで再び狙える可能性が高い
仕掛け・タックルの違い
カマス釣りの特徴
・サビキ仕掛けや小型メタルジグ、ジグサビキが主流
・ライトタックルで手返し重視
・群れが入った瞬間に連続ヒットを狙うため、素早い回収と再投入が重要
他の回遊魚釣りの特徴
・アジはサビキやウキ釣り、サバはカゴ釣りやショアジギング
・青物は40g以上のメタルジグやプラグを遠投
・ファイト時間が長く、強い引きを楽しむためにパワータックルが必要
攻略法の違い
カマス釣り攻略
・朝夕マヅメ前に現場入りして回遊ルートを先読み
・潮目やベイトの動きに合わせてスピーディーに誘う
・食いが立ったら即座に連続キャスト、群れが去る前に数を稼ぐ
他回遊魚の攻略
・アジやサバは撒きエサで群れを寄せ、持久戦で釣果を伸ばす
・青物は潮の変化を読み、潮止まり前後のタイミングを狙う
・ベイトパターンを合わせたルアーチェンジが釣果を左右
ベストシーズン比較
| 魚種 | ベストシーズン | 主な釣り場 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| カマス | 秋〜初冬 | 堤防・サーフ | 時合いが極端に短い |
| アジ | 春〜秋 | 堤防・港内 | 撒きエサで長時間狙える |
| サバ | 初夏〜秋 | 堤防・沖向き | 群れが入れば連発 |
| 青物 | 秋〜冬 | 磯・沖堤 | パワーファイトが魅力 |
まとめ
カマスは「短時間勝負型」、他の回遊魚は「持久戦型」。
この違いを理解して釣行プランを組めば、釣果を大きく伸ばすことができます。
特にカマスは朝夕マヅメの回遊タイミングを逃さない準備が釣果のカギ。
一方アジ・サバ・青物は潮や撒きエサ次第で複数回のチャンスがあるため、落ち着いた攻略が可能です。


