もし釣り中に落水してしまった場合は、以下の行動を冷静に実践することが命を守る鍵になります。
台風シーズンや強風時は特に想定外の転落が起こりやすいので、事前に頭に入れておきましょう。
1. まずは「浮く」ことを最優先
・パニックにならず、体を大の字に
手足を広げて浮力を確保します。
ライフジャケットを着用していれば、動かなくても自然に浮きます。
・服や靴はすぐに脱がない
水を含んだ服は重いですが、慌てて脱ぐとバランスを崩して沈む危険があります。
まずは浮くことを優先し、余裕があれば重い靴だけ外す程度にしましょう。
2. 周囲に助けを求める
・大声で「助けて!」と叫ぶ
名前ではなく「助けて」と短く叫ぶと周囲が気づきやすいです。
・手を大きく振る
視認性を高め、救助側が位置を特定しやすくなります。
3. 近くのものを利用して浮力を確保
・クーラーボックス・浮き具を掴む
堤防や船から投げ込まれるロープやペットボトルでも十分な浮力があります。
無理に泳がず「掴んで待つ」ことが重要です。
4. 自力で上がる場合
・堤防や岸壁に対して「足で蹴る」
両手だけでは登れないため、壁に足を押し当てて蹴り上げるイメージで体を持ち上げます。
角が滑りやすいので、少しでも突起を探して利用します。
・梯子やスロープを探す
港や堤防には緊急用の梯子が設置されていることがあります。
事前に位置を確認しておくと安心です。
5. 事前の備え
・ライフジャケットの常時着用
自動膨張式でも必ず釣行開始前に点検し、ベルトを体に密着させましょう。
・滑りにくい靴の使用
フェルトソールやスパイク付きシューズは転落防止に有効です。
・単独釣行を避ける
台風シーズンは特に仲間と行動し、互いに見える範囲で釣りをすることが安全です。
まとめ
落水時は「浮く・知らせる・掴む」を最優先に行動すること。
ライフジャケットを着用していれば、生存率は大きく向上します。
釣行前の準備と冷静な対応が、自分と仲間の命を守る最大の武器です。


