パンダの存在は長年、白浜観光のシンボルでした。
アドベンチャーワールドにいるジャイアントパンダは国内外から注目を集め、多くの人がその可愛さに会いに訪れていました。
しかしパンダが中国へ返還され、白浜から姿を消した今、観光地としての価値が下がるどころか「本来の白浜の良さ」が改めて脚光を浴びつつあります。
以下では、パンダがいなくなった今だからこそ感じられる白浜の魅力をご紹介します。

1.絶景ビーチと温泉のダブルブランド
白浜は「白い砂浜」と「温泉」という二大観光資源を持つ稀有なエリアです。
・真っ白でサラサラの砂が広がる白良浜は、ハワイのワイキキビーチとも姉妹提携しており、南国ムード満点。
・日本三古湯のひとつ白浜温泉は、海を見ながら浸かれる露天風呂が多数あり、海水浴後のリフレッシュにも最適。
パンダがいなくても、この“王道リゾート感”は変わらず、むしろ温泉街やビーチ自体をゆっくり堪能したい旅行者には、落ち着いた雰囲気が魅力として増しています。
2.海と魚が主役の新しい旅スタイル
パンダ時代には見過ごされがちだった海の楽しみが、今こそ注目されています。
・ダイビングやシュノーケリングでは、透明度の高い海にカラフルな魚たちが群れ、季節ごとに表情が変化。
・釣り好きには、天神崎や富田浜など南紀屈指のポイントが点在。アオリイカ、グレ、青物など四季折々のターゲットを狙えます。
地元漁港で味わう旬の魚料理や海鮮丼も、パンダに代わる“白浜名物”としてリピーターを増やしています。
3.夜の星空と南紀の自然
観光客がパンダ目当てに集中していた頃よりも、人の流れが分散したことで、
・天神崎や円月島周辺では星空観察がしやすくなり、夜の白浜がさらにロマンチックに。
・熊野古道や千畳敷など、歴史と自然を感じるスポットも静かに歩けるチャンスが増えました。
自然そのものが主役になる白浜は、これから“スローリゾート”として評価が高まっていくでしょう。
4.地域グルメの進化
パンダ人気で賑わっていた頃は、観光向けメニューが目立つ傾向もありましたが、
今は地元の魚介や和歌山食材にこだわるレストランが次々と登場。
・紀州梅を使った創作料理
・地元漁港直送のアオリイカや旬魚の刺身
など、旅の目的が「食」にシフトする旅行者が増えています。
まとめ
パンダがいなくなった今の白浜は、観光地としての本来の強さを取り戻しつつあります。
美しい海と温泉、魚の恵み、そして南紀ならではのゆったりした時間。
かつてパンダがもたらした“話題性”が静かに幕を下ろしたことで、
白浜はより大人が楽しめる上質なリゾート地へと進化しているのです。
次に白浜を訪れる時は、
パンダだけではない、海と自然と温泉に癒やされる“本当の白浜”をじっくり体験してみてください。

