イワシは日本の食卓に欠かせない大衆魚。
中でもマイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種が主力ですが、
実際にどの種類がどれだけ獲れているか知っていますか?
最新統計をもとに、漁獲量の内訳を詳しく解説します。
近年の漁獲動向
・マイワシは1980年代に大豊漁を記録した後、資源減少期を経て近年は回復傾向。北海道・三陸・九州沖など全国で漁獲増加。
・カタクチイワシは煮干しやフィッシュミール用途として安定的に需要があり、沿岸各地で年間を通じて漁獲。
・ウルメイワシは南日本での干物向け需要が中心で、全体量は少なめながらブランド干物で高値取引されることも。
年度変動に注意
イワシ類は黒潮や親潮の水温変動に敏感で、
・エルニーニョ/ラニーニャ現象
・海水温の上昇やプランクトン量
により資源量が大きく変動します。
そのため、上記比率は長期平均であり、年度によってはマイワシが6割を超える年、
カタクチイワシが急増する年もあります。
まとめ
・日本のイワシ漁獲量はマイワシが約半分を占めるのが基本。
・カタクチイワシが約3割、ウルメイワシは1割前後。
・海洋環境の変化により年ごとの変動が大きい点は要注目。


