堤防は釣り人にとって欠かせないフィールドですが、長年の風雨や高波の影響で劣化が進みます。
特に多雨や強風の後は決壊や崩落が起こりやすく、つぎはぎの補修で延命されることも少なくありません。
一見すると「まだ歩ける」と思える堤防でも、実際には釣り人にとって大きなリスクを孕んでいます。
この記事では、堤防のつぎはぎ補修の実態と、釣り人が注意すべき安全対策について解説します。
堤防が決壊・劣化する原因
1. 多雨による浸食
雨水がコンクリートの亀裂から浸入し、鉄筋の錆びや内部劣化を引き起こす。
2. 強風・高波の影響
台風や冬の荒天時に繰り返し波が打ち付け、コンクリートの端部から崩落が進む。
3. 長年の経年劣化
建設から数十年経った堤防は、補修を繰り返しても耐久性が限界に達しやすい。
つぎはぎ補修の実態
・壊れた部分だけを応急的にコンクリートで固めるケースが多い。
・見た目には平らに見えても、強度はまばら。
・再び大雨や高波にさらされると、補修部から崩壊するリスクが高い。
釣り人が歩く際に「段差・ひび割れ・ザラつき」が目立つ場所は、つぎはぎ補修の痕跡です。
釣り人が注意すべきリスク
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滑落の危険
濡れた補修跡は表面が荒れていて滑りやすい。 -
崩落リスク
外見は固められていても、内部は空洞化している可能性がある。 -
避難経路の遮断
波をかぶる堤防では、緊急時に逃げ道がなくなる恐れがある。
安全対策
・荒天後の堤防には近づかない
・表面がひび割れている場所には立たない
・釣行時はライフジャケットを必ず着用
・夜釣りは足元を照らすライトを持参
・無理せず、港湾部や足場の安定した場所を選ぶ
まとめ
堤防は釣り人にとって身近な釣り場ですが、多雨や強風による劣化で「つぎはぎだらけ」になっているケースは珍しくありません。
見た目は安全に見えても、崩落や滑落のリスクは常に存在します。
釣り人が釣果を楽しむためには、堤防の状態を見極め、安全を最優先に行動することが欠かせません。
安全な釣り場を選び、クーラーボックスには必ず 海水氷 を用意して、釣果も命も守りましょう。


