第3章 3-4 冬:深場攻略と難易度の高さ|腕試しのシーズン

冬はアオリイカ釣りのオフシーズン?

冬になると水温が下がり、アオリイカは浅場から深場へ移動します。
そのため堤防や漁港からの釣果は大幅に減り、釣り人にとっては難易度が高いシーズン になります。

しかし、完全に釣れなくなるわけではありません。
深場を意識した釣りを展開すれば、腕試しとして大型の一杯に出会える可能性があります。

狙うべきポイント

冬イカを狙うには、普段より一段深いポイントを探すことが重要です。

・水深のある外洋に面した堤防
・ドン深の地磯
・沖磯やボートエギング

こうしたポイントでは、水温が安定しやすく、イカが越冬する場所になっています。

釣法と戦略

エギング

冬イカは活性が低いため、速い動きには反応しにくいです。
そのため、ディープタイプのエギ(3.5〜4.0号) を使用し、ゆっくりとフォールさせて見せる釣りが効果的です。

シャクリは控えめにし、長めのステイで抱かせるのがコツです。

ヤエン釣り

深場で活きアジを泳がせ、じっくり抱かせてからヤエンを投入する方法も有効です。
ただし活性が低いため、アタリから取り込みまで時間がかかることが多いです。

ウキ釣り

冬はタナを深く取り、流しながらアタリを待つのが基本です。
特に常夜灯下の深場にはイカが潜んでいるケースがあります。

冬イカのサイズと食味

冬に釣れるアオリイカは数こそ少ないものの、サイズは比較的大きめです。
産卵を控えて栄養を蓄えているため、身は分厚く旨味が濃いのが特徴です。

「釣れれば美味しい」シーズンともいえるでしょう。

難易度の高さを楽しむ

冬は数釣りには不向きですが、だからこそ一杯を仕留めたときの喜びは格別です。
腕に自信のある釣り人にとっては、自分の技術を試す最高の季節でもあります。

まとめ

冬はアオリイカ釣りが最も難しいシーズンですが、深場攻略を意識すればチャンスはあります。

・外洋に面した深場や沖磯を狙う
・ディープエギ+スローな釣りが有効
・数は少ないが大型の可能性が高い
・食味は濃厚で絶品

「釣れれば一杯でも大満足」――冬のアオリイカはまさにそんなターゲットです。

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