「釣りを始めてみたいけど、何から狙えばいいかわからない…」
「どうせなら、釣った後に美味しく食べられる魚がいいな」
そんな風に思っているあなたに、心からおすすめしたいのがアオリイカ釣りです。
アオリイカは、**「釣って楽しい」「食べて美味しい」**を高いレベルで両立した、まさに初心者にとって最高のターゲット。
この記事では、なぜアオリイカが初心者におすすめなのか、そして具体的な始め方から
釣果アップのコツ、絶品レシピまで、どこよりも分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたもきっと週末には釣具店へ走り出したくなるはずです。
なぜアオリイカは初心者に最高なの?
数ある釣り物の中で、なぜアオリイカが特に初心者におすすめなのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
- 手軽に始められる: 専門の釣り方「エギング」なら、比較的少ない道具で、近所の堤防などから気軽に始められます。
- ゲーム性が高くて面白い: 「エギ」と呼ばれるルアーを巧みに操り、アオリイカが抱きついてくる瞬間の「ドンッ!」という衝撃は、一度味わうと病みつきになる面白さです。
- 食味が最高: なんといっても、釣れたてのアオリイカの味は格別。 甘くてもっちりとした身は、刺身、天ぷら、炒め物、何にしても絶品です。 スーパーで売られているものとは全くの別物ですよ。
アオリイカ釣りの基本!まずはここから押さえよう
アオリイカが釣れる時期は?
アオリイカは一年を通して狙えますが、特に初心者におすすめなのは、**秋(9月~11月)**です。
この時期は、春に生まれた「新子(しんこ)」と呼ばれる数釣りサイズのアオリイカが、
好奇心旺盛で果敢にエギにアタックしてくるため、最も簡単に釣果を得やすいシーズンです。
春(3月~6月)は産卵を意識した大型のアオリイカが狙えますが、警戒心が強く難易度が上がる
ため、まずは秋にデビューするのが良いでしょう。
どこで釣れるの?
アオリイカは、日本全国の沿岸部に生息しています。
初心者の方がまず狙うべきポイントは、以下の2つです。
- 堤防・漁港: 足場が良く安全で、アオリイカが好む海藻や岩場が近くにあることが多いです。 特に、堤防の先端や角、墨跡(過去にイカが釣れた場所で、地面に黒い墨の跡が残っている)がある場所は一級ポイントです。
- 地磯: 堤防よりも少し難易度は上がりますが、潮通しが良く、大型が潜んでいる可能性も高まります。 必ず、滑りにくい磯靴やライフジャケットを着用しましょう。
初心者向け!「エギング」の始め方
アオリイカ釣りには様々な方法がありますが、現在の主流は「エギング」と呼ばれるルアーフィッシングの一種です。
エビや小魚に似せた「エギ」を使い、竿を操作してアオリイカを誘います。
最低限これだけ!エギングの道具(タックル)
いきなり高価な道具を揃える必要はありません。
まずは釣具店で「エギング初心者セット」として売られている1万円前後のもので十分楽しめます。
- ロッド(竿): 「エギングロッド」の8フィート(約2.4m)前後、硬さML(ミディアムライト)~M(ミディアム)が万能で扱いやすいです。
- リール: スピニングリールの2500番~3000番が最適です。
- ライン(糸): 「PEライン」の0.6号~0.8号を150mほどリールに巻きます。
- リーダー: PEラインの先に結ぶ糸です。 フロロカーボンラインの1.75号~2.5号を1mほど接続します。 (最初は釣具店で結んでもらうのがおすすめです)
- エギ: 2.5号~3.5号を、オレンジ、ピンク、ブルー、ナチュラル系など、様々なカラーを3~5個ほど揃えておくと良いでしょう。 時間帯や海の状況によって当たりカラーが変わります。
あると便利なグッズ
- タモ網(ランディングネット): 大きなイカが釣れた際に、安全に取り込むために必須です。
- イカ締めピック: 釣れたイカを新鮮な状態で持ち帰るために使います。
- クーラーボックス: 釣果を美味しく頂くための必需品です。
- ヘッドライト: 朝まずめ・夕まずめの暗い時間帯に活動する際に必要です。
超簡単!エギングの基本アクション
エギングの基本的な動作は、**「投げて、沈めて、しゃくり上げて、また沈める」**の繰り返しです。
- キャスト: 周囲の安全を確認して、エギを遠くに投げます。
- 着底: 糸を張りながら、エギが海底に着くまで沈めます(着底すると糸の張りがフッと緩みます)。
- シャクり: 竿を「ビシッ!ビシッ!」と2~3回、縦方向に鋭くあおります。 これがエギを跳ね上げさせるアクションです。
- フォール: シャクった後、再び糸を張りながらエギを沈めます。 アオリイカがエギに抱きついてくるのは、ほとんどがこのフォールの最中です。 集中しましょう。
- アタリ: フォール中に「コンッ」と手元に振動が伝わったり、糸が「フッ」と軽くなったり、逆に「グーッ」と持っていかれたりするのがアタリです。
- アワセ: アタリを感じたら、竿を立てて力強く合わせます! イカの足にしっかり針が掛かれば、あとはゆっくりリールを巻いて引き寄せます。
釣果アップの秘訣!試してみたい3つのこと
- 時間帯を狙う: 魚の活性が上がる**「朝まずめ(日の出前後)」と「夕まずめ(日没前後)」**は、アオリイカが最も釣れやすいゴールデンタイムです。
- エギのカラーを変える: 同じ場所で反応がなくても、エギの色を変えた途端にヒットすることがよくあります。 日中はナチュラル系、朝夕や濁り潮ではピンクやオレンジなど、色々試してみましょう。
- 潮の動きを意識する: 潮が動いている時間帯は、イカの活性も上がります。 釣行前にタイドグラフ(潮汐表)をチェックする癖をつけると、釣果は格段に上がります。
釣った後は最高の贅沢!絶品アオリイカレシピ
釣れたアオリイカは、必ずピックで締めて、氷の入ったクーラーボックスでしっかり冷やして持ち帰りましょう。
鮮度が命です。
- まずはこれ!「お刺身」: 釣れたてならではの透明感と、もっちりとした食感、噛むほどに広がる甘みは釣り人の特権です。
- サクふわ!「天ぷら」: 肉厚なアオリイカの天ぷらは、サクッとした衣の中からフワッとした身の甘みが溢れ出します。 塩でいただくのがおすすめです。
- 簡単で旨い!「ゲソとエンペラのバター醤油焼き」: 刺身で残ったゲソ(足)とエンペラ(耳)を、バターと醤油でサッと炒めるだけ。 お酒のおつまみにも最高です。
まとめ:安全に楽しく、最高の体験を!
アオリイカ釣りは、手軽な道具で始められ、ゲーム性も高く、食べても絶品という、魅力が満載の釣りです。
最後に、安全に楽しむためのマナーも忘れないでください。
- ライフジャケットを必ず着用する。
- 釣り場にゴミは絶対に捨てず、持ち帰る。
- 先行者がいたら挨拶をし、無理な割り込みはしない。
ルールとマナーを守って、アオリイカとの出会いを存分に楽しんでください。
この記事が、あなたの素晴らしい釣りライフの第一歩となることを願っています。


