「カマス」と一括りにされがちですが、実はスーパーの鮮魚コーナーや釣り場でよく見かける
カマスには、主に「ヤマトカマス」と「アカカマス」の2種類がいることをご存知でしょうか。
「どっちも同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は見た目だけでなく、
味や値段も大きく異なります。
特に、旬の時期に脂が乗ったアカカマスは「本カマス」とも呼ばれる高級魚。
せっかくなら、しっかり見分けて美味しいカマスを選びたいですよね。
この記事では、数ある見分け方の中でも、最も簡単で分かりやすい「背中の模様」に注目して、
ヤマトカマスとアカカマスの違いを徹底解説します。
これを読めば、あなたも今日からカマス博士です!
ヤマトカマスとアカカマス、そもそも何が違う?
見分け方の前に、まずは2種類のカマスの基本的な違いを知っておきましょう。
この違いを知るだけでも、魚選びがもっと楽しくなります。
【画像で比較、背中の模様が最大の違い!
それでは、本題の背中の模様での見分け方です。 慣れてしまえば、一目で判断できるようになります。
アカカマス(本カマス)の背中の模様:くっきりとした黒い横縞
アカカマスの背中には、濃くてはっきりとした黒色の横縞模様が入っています。
この縞模様は、まるで筆で一本一本描いたように明瞭で、途切れることなく体の側面まで伸びているのが特徴です。
ヤマトカマス(水カマス)の背中の模様:ぼんやりとした波線模様
一方、ヤマトカマスの背中の模様は、アカカマスに比べて不明瞭で、ぼんやりとした波線状、または点線状に見えます。
色は薄い褐色や灰色で、アカカマスほどくっきりしていません。
**ポイントは「模様の明瞭さ」**です。
「くっきりハッキリ」ならアカカマス、「ぼんやりフワフワ」ならヤマトカマスと覚えておきましょう。
まだある!背中以外で見分ける3つのポイント
背中の模様以外にも、見分けるポイントはいくつかあります。
合わせて覚えておくと、さらに確実に見分けられるようになります。
ポイント1:鱗(うろこ)の大きさをチェック!
- アカカマス:鱗が大きい。 触るとザラザラとした感触があります。
- ヤマトカマス:鱗が小さい。 見た目にも細かく、触るとツルッとした印象です。
魚を直接触れる状況であれば、鱗の大きさは非常に分かりやすい判断基準になります。
ポイント2:体色と体型にも注目
- アカカマス:全体的に黄色みがかった、やや赤っぽい体色をしています。 また、ヤマトカマスに比べて体高があり、ずんぐりとした印象です。
- ヤマトカマス:全体的に青みがかった、灰色の体色をしています。 体型はアカカマスより細長いのが特徴です。
「赤い方がアカカマス」と覚えるとシンプルですが、個体差もあるため、他の特徴と合わせて判断しましょう。
ポイント3:ヒレの位置で最終確認
少し専門的になりますが、最も確実な見分け方がヒレの位置です。
- アカカマス:**腹ビレが背ビレよりも前方(頭側)**に付いています。
- ヤマトカマス:腹ビレと背ビレがほぼ同じ位置にあります。
魚体を横から見て、背中とお腹のヒレの位置関係を確認してみてください。
この違いは明確なので、迷った時の最終手段として役立ちます。
まとめ:これであなたもカマス博士!
最後に、ヤマトカマスとアカカマスの見分け方を表にまとめました。
これからは自信を持ってカマスを選び、旬の味を存分に楽しんでくださいね。
釣り人の方は、釣り上げた一匹がどちらのカマスかを見分けるのも、釣りの醍醐味の一つになるはずです。


