~釣果アップのための水温データ完全解説~
はじめに
魚やイカの釣果は「場所」や「時間帯」だけでなく、水温によって大きく左右されます。
同じ釣り場でも「今日は全く反応がない」と感じる日があるのは、水温が適正から外れているケースが多いのです。
この記事では、人気ターゲットである
・青物(ブリ・ハマチ・ヒラマサ・カンパチ)
・アオリイカ
・ブラックバス
・クエ
この4種類について「適正水温」と「釣果との関係」を詳しく解説します。
青物の適正水温
青物とは、ブリ・ハマチ・ヒラマサ・カンパチなどの回遊魚を指します。
ブリ・ハマチ
・適水温は 16〜22℃
・特に20℃前後がベストで、沿岸にナブラが多発する
・15℃以下では動きが鈍り、深場に落ちる傾向
・23℃以上になるとやや沖に離れる
ヒラマサ
・適水温は 17〜23℃
・春や秋の20℃前後が好シーズン
・高水温期は沖に出やすい
カンパチ(シオ)
・適水温は 20〜26℃
・青物の中では最も高めの水温を好む
・25℃前後でも活発に捕食するが、18℃以下ではほぼ不活発
➡ 青物全般は 17〜22℃を中心に釣果が出やすい と覚えると分かりやすいです。
アオリイカの適正水温
・アオリイカの適水温は 18〜24℃
春シーズンは20℃前後になると産卵のため接岸します。
秋シーズンは22〜24℃で新子(小型)が活発にエギを追うようになります。
15℃を下回ると深場に落ちて釣りにくくなり、25℃以上では一時的に活性が落ちますが、黒潮エリアでは普通に釣れます。
➡ アオリイカは「20℃を中心にプラスマイナス2〜3℃」が釣果のピーク。
ブラックバスの適正水温
・ブラックバスは淡水魚の代表格。適水温は 15〜28℃ と幅広いです。
季節ごとの傾向
・15〜18℃:スポーニング(産卵)が始まり、浅場で狙いやすい
・20〜25℃:最も活性が高く、ルアーへの反応も良い
・28℃以上:酸素不足で活性が低下し、シェードやディープへ移動
・12℃以下:冬モードとなり、ルアーへの反応が極端に落ちる
➡ バス釣りは「水温20〜25℃」が最も熱いシーズン。
クエの適正水温
高級魚であり磯の王者とも呼ばれるクエ(アラ)。
・適水温は 18〜23℃ とされる。
・夏場の高水温(25℃以上)では深場に落ちてしまう。
・逆に15℃以下になると極端に動きが鈍り、餌を食わなくなる。
➡ クエ狙いは「春と秋の水温18〜22℃」が一番釣果が期待できる。
まとめ
・青物:17〜22℃で最盛期
・アオリイカ:18〜24℃が適水温
・ブラックバス:15〜28℃と広いが、20〜25℃が最活性
・クエ:18〜23℃で活発に捕食
つまり、釣りのターゲットが「最も動きやすい水温帯」を把握すれば、無駄な釣行を減らし、効率的に釣果を上げられるということです。

