【釣り人必見】アイゴは美味しいけど毒棘注意!釣れたときの安全な取り扱い方

1. アイゴとは?

アイゴ(学名:Siganus fuscescens)は、日本各地の沿岸域に広く分布する魚です。
全長は30cm前後が多く、体は細長い楕円形で、背中から体側にかけて茶色や灰色の斑点模様があります。

食用としては非常に美味しい魚ですが、背びれ・腹びれ・尻びれに毒棘を持つため、釣り上げた後の取り扱いには細心の注意が必要です。


2. 釣りでの遭遇パターン

  • フカセ釣りやカゴ釣りの外道
    グレやチヌ狙いでオキアミを使うと高確率で掛かることがあります。

  • 磯や防波堤の常連
    磯の藻場や防波堤の周りに群れていることが多く、1匹掛かると連続ヒットも珍しくありません。

  • 群れで回遊
    夏〜秋にかけて特に活発になり、群れで行動するため数釣りが可能です。


3. 最大の注意点:毒棘の危険性

アイゴの毒棘は、刺さると激しい痛みを伴います。
症状は数時間続くこともあり、人によっては腫れやしびれが残る場合もあります。

毒の特徴

  • タンパク性毒で熱に弱く、加熱すれば無毒化する(食べる分には安全)

  • しかし、生きているうちは棘に毒があるため取り扱い注意

  • 毒はヒレが乾燥しても数時間は残ることがある


4. 安全な取り扱い方

  1. フィッシュグリップやペンチを使用
    素手で掴むのは絶対に避け、道具を使って針を外します。

  2. ヒレを切り落とす
    持ち帰る場合は、背びれ・腹びれ・尻びれの棘部分をハサミで切除してからクーラーに入れます。

  3. 刺された場合の応急処置
    すぐに患部を43〜45℃程度のお湯に浸け、毒タンパクを熱で変性させると痛みが和らぎます。


5. 食味と調理法

アイゴは磯臭さがあると言われますが、

  • 活け締め&血抜き

  • 腹ワタの速やかな処理

  • 冬場の個体

これらを意識すると非常に美味しい白身魚になります。

おすすめ料理

  • 刺身(鮮度の高いもの)

  • 塩焼き

  • 味噌汁

  • 煮付け


6. まとめ

  • アイゴは全国の沿岸で釣れるポピュラーな魚

  • 背びれ・腹びれ・尻びれに毒棘があり、取り扱い注意

  • 食味は良いが、磯臭さを消す工夫が必要

  • 刺された場合はお湯で温めて応急処置

磯や堤防で釣れる魚の中でも、「美味しいけど危ない」代表格がアイゴです。
安全に取り扱い、釣りのターゲットとして楽しみましょう。

 

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