潮汐とは、海の潮の満ち引きのことです。
潮の満ち引きは、主に月と太陽の引力によって引き起こされます。
特に月の引力が強く影響し、月が地球に近づくと潮は満ち、遠ざかると潮は引きます。
潮の満ち引きは、魚の活性に大きく影響するため、釣りをする上で非常に重要な要素となります。
潮の種類と釣りの関係
潮汐には、いくつかの種類があります。
釣りでよく耳にするのは、以下の4つです。
- 大潮(おおしお):満月と新月の前後数日間。月の引力と太陽の引力が重なり、潮の満ち引きが最も大きくなります。潮の流れが速くなり、魚の活性が高まる傾向にあるため、釣果が期待しやすいとされています。
- 中潮(なかしお):大潮と小潮の間。大潮ほどではありませんが、潮の動きが適度にあり、魚の活性も期待できます。
- 小潮(こしお):上弦の月と下弦の月の前後数日間。月と太陽の引力が打ち消し合うため、潮の満ち引きが最も小さくなります。潮の流れが緩やかになり、魚の活性が下がる傾向にあります。
- 長潮(ながしお)・若潮(わかしお):小潮の後に続く潮。潮の動きが非常に緩やかになります。釣果が不安定になりやすい潮回りです。
釣りに最適な潮回りは?
結論から言うと、一般的に大潮と中潮が最も釣果が期待できるとされています。
潮の流れが速い大潮は、広範囲にわたって酸素や餌が運ばれるため、魚が活発に動き回ります。
また、中潮も適度な潮の流れがあり、魚の活性が高い時間帯を狙いやすいです。
ただし、潮が動きすぎると魚が疲れて食いが悪くなることもあるため、潮止まり(潮が満ちる直前や引く直前で、潮の流れが止まる時間帯)の前後も狙い目となります。
潮止まりの前後1~2時間は、魚が捕食活動を始めるゴールデンタイムと言われています。
釣りビギナーが覚えておきたいポイント
- 潮汐表をチェックする:釣行前に必ず潮汐表(タイドグラフ)を確認しましょう。スマートフォンのアプリやインターネットで簡単に調べられます。
- 大潮と中潮を狙う:釣果を上げたいなら、まず大潮と中潮の日に釣行計画を立てるのがおすすめです。
- 潮止まりの前後を意識する:潮が止まる前後1~2時間をゴールデンタイムと意識して、集中して釣りをしてみましょう。
潮の満ち引きと月の関係を理解すると、釣りの楽しさがさらに深まります。ぜひ、釣行の参考にしてください。


