
🎣 集魚剤を混ぜる場合
● 特徴
・オキアミの拡散力を高める
水中で細かく溶けてグレ(メジナ)の群れを寄せる。
特に潮が速い・水深が深い・魚が分散している状況で効果的。
・濁り(視覚効果)を作れる
白や茶色の濁りで魚の警戒心を和らげる。
水温が高くスレ気味のときほど有効。
・ポイント形成が速い
魚の食欲を刺激し、短時間でタナに群れを集められる。
・釣り方の傾向
撒き餌と刺し餌を同調させ、テンポよく打ち返す釣りが有利。
魚が浮きやすくなるので、浅ダナのウキ釣りや軽い仕掛けが向く。
● 向いている状況
・潮が動いている
・魚影が薄い(寄せたい)
・競技・大会など短時間勝負
・初夏〜秋の高水温期(魚の動きが速い)
🌊 集魚剤を混ぜない場合
● 特徴
・自然な撒き餌でスレに強い
オキアミのみの香り・見た目はナチュラル。
スレグレ(警戒心が強い個体)に口を使わせやすい。
・潮の流れを読みやすい
オキアミ単体は沈下速度が安定しており、潮の筋を追いやすい。
中〜深ダナ狙いに向く。
・撒き餌が沈みやすく、底潮狙いに強い
冬〜春の寒グレシーズンに効果的。
集魚剤の浮力で上層に魚を浮かせる必要がないときに最適。
・釣り方の傾向
仕掛けをじっくり流す釣り。
潮に乗せてタナをキープし、食い渋りの魚を丁寧に狙う。
● 向いている状況
・魚がスレている・プレッシャーが高い
・潮が緩い・澄み潮
・冬季の寒グレ狙い
・単独釣行で時間をかけられるとき
⚖️ まとめ:状況で使い分けるのが理想
| 条件 | 集魚剤あり | 集魚剤なし |
|---|---|---|
| 水温 | 高水温期(夏・秋) | 低水温期(冬) |
| 潮 | 速い | 緩い |
| 魚の活性 | 高い | 低い |
| 魚影 | 薄い | 濃い・スレ気味 |
| 狙い | 手返し勝負 | 丁寧に一匹を狙う |
| 撒き餌の質 | ボリューム・拡散重視 | 自然さ・沈下重視 |
🧭 実戦的アドバイス
・まず集魚剤入りで魚を寄せ、反応が鈍くなったら途中から抜く。
・風や潮の影響を受けやすい日には、比重の重いタイプを選ぶと安定。
・混ぜない釣りは「我慢」と「潮読み」が命。
釣れるまでの時間はかかるが、型が良いグレが出やすい傾向。

