釣りを始めたばかりの人が最初に戸惑うのが「潮時(しおどき)」と「お月さん(月齢)」の関係です。
カレンダーを見ると、大潮・中潮・小潮・若潮・長潮などが書いてありますが、「何が違うの?」と思ったことはありませんか?
実はこれ、月の引力が海の水を動かす力と深く関係しています。
ここでは、初心者さんでも理解できるように、潮と月の関係をやさしく解説します。
1. 潮時とは?
潮時とは、潮の満ち引き(潮位の変化)のタイミングを指します。
海の水は一日で何回も上がったり下がったりしますが、その上げ下げのリズムを「潮の動き」と呼びます。
釣り人にとって潮時はとても重要です。
なぜなら、魚は潮がよく動く時間帯にエサを探して活発に泳ぎ回るからです。
2. 潮を動かすのは「お月さんの引力」
潮の満ち引きは、月の引力と太陽の引力が関係しています。
特に月は地球に近いため、その影響が大きく、月の位置によって潮の高さや動き方が変わります。
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新月と満月
月と太陽の引力が同じ方向(または反対方向)に働き、海の水を強く引っ張ります。
→ この時期は**大潮(潮の動きが最大)**になります。 -
半月(上弦・下弦)
月と太陽が直角の位置に来て、引力が打ち消し合う形になります。
→ この時期は**小潮(潮の動きがゆるやか)**になります。
3. 潮回りの種類と月齢の関係
カレンダーに載っている「潮回り」は、だいたい以下のような順番で変化します。
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大潮(月齢0・15前後|新月・満月)
潮位差が最大で、魚の活性が高く釣りやすい。 -
中潮
大潮の次に潮の動きが大きい。 -
小潮(月齢7・22前後|半月)
潮の動きが緩やか。 -
長潮
小潮よりもさらに潮の動きが弱い。 -
若潮
長潮の後に少し潮が動き出す。 -
再び中潮 → 大潮へ戻る。
4. 釣果と潮の関係
釣り初心者さんに多いのは「大潮ならいつでも釣れる!」という誤解です。
実際には、大潮でも潮が止まる時間帯(潮止まり)は魚が動きません。
魚がよく釣れるのは、潮が動き出す前後や潮が一番速く動く時間帯です。
これは「上げ潮の途中」「下げ潮の途中」といったタイミングで、魚のエサ探しが活発になります。
5. 月夜と魚の行動
お月さんの明るさも釣果に影響します。
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満月の夜:海が明るく、夜行性の魚は警戒心が高まることも。
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新月の夜:海が暗く、夜行性の魚はエサを追いやすくなり活発化。
アオリイカ、シーバス、太刀魚などは、この月明かりの差で釣果が変わることがあります。
6. まとめ|潮と月を味方につけよう
釣り初心者さんが覚えておくべきポイントは3つです。
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潮の満ち引きは、月の引力と太陽の引力で決まる。
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新月・満月は大潮になり、潮の動きが活発。
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魚がよく釣れるのは、潮が動き出す時間帯や動いている最中。
スマホの釣りアプリや潮見表を活用すれば、釣行のタイミングを簡単にチェックできます。
「潮時」と「お月さん」を味方につければ、初心者でも釣果アップが期待できます。


