春から初夏にかけて、磯釣りファンの間で盛り上がるのが「梅雨グレ」。
冬に釣れる「寒グレ」との違いをご存じですか?
どちらも同じ「グレ(メジナ)」ですが、釣り味や食味、釣り方には大きな違いがあります。
本記事では、これからフカセ釣りを始めたい初心者に向けて「梅雨グレ」と「寒グレ」の違いをわかりやすく解説しつつ、フカセ釣りの基本も紹介します。
■「梅雨グレ」とは?──引きの強さが魅力!
梅雨グレとは、5月下旬〜7月頃にかけて釣れるグレ(主に口太グレ)を指します。
▼特徴
・水温が高まり活性が高くなる
・産卵後の荒食い時期で、エサに対する反応が良い
・筋肉にハリがあり、とにかく「よく引く」!
仕掛けを流していると突然、海中にウキが消し込むスリリングな展開。
パワフルなファイトで磯釣りの醍醐味を存分に味わえます。
特に梅雨時期はグレの動きが活発なので、初心者でも釣果が出やすいのが魅力です。
■「寒グレ」とは?──脂が乗って絶品の食味
寒グレとは、12月〜2月の冬季に釣れるグレのこと。
▼特徴
・水温が低く、魚の動きはやや鈍くなる
・脂の乗りが最高潮で「刺身」「塩焼き」が絶品
・引きはやや控えめだが、重量感のある釣り味
寒グレは水温が低いぶん、活性が落ちやすく釣るのが難しい時もあります。
しかし、釣れた時の味は格別。
寒グレ狙いは「腕の見せ所」とも言え、上級者に人気です。
■梅雨グレと寒グレの違いを比較!
| 比較項目 | 梅雨グレ | 寒グレ |
|---|---|---|
| 時期 | 5月下旬〜7月 | 12月〜2月 |
| 活性 | 高い | 低め |
| 引きの強さ | 非常に強い | 中程度(ずっしり) |
| 食味 | あっさり | 脂が乗って濃厚 |
| 釣りやすさ | 初心者向け | 中〜上級者向け |
■フカセ釣り入門──仕掛けと基本の流れ
▼フカセ釣りとは?
コマセ(撒き餌)とハリにつけたエサを同調させ、自然に流して魚を誘う釣り方です。
グレ釣りの定番で、繊細なアタリを取る技術が問われます。
▼必要な道具(最低限)
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磯竿(1.5号前後・5m程度)
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スピニングリール(2500〜3000番)
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ウキ(円錐ウキやどんぐりウキ)
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道糸(1.75号前後)
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ハリス(1.5〜1.75号)
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グレ針(4〜6号)
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コマセ(オキアミ+配合エサ)
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つけエサ(オキアミ生or加工エサ)
▼釣り方の基本
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コマセを数投打って魚を寄せる
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ウキ下(タナ)を1.5〜2ヒロに設定
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コマセとつけエサを同調させて流す
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ウキが沈んだら即合わせ!
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足元や潮のヨレに注意して魚を誘導
梅雨グレは浮き気味に泳ぐことが多いので、タナは浅めから試すのがポイントです。
■初心者におすすめ!梅雨グレはフカセ釣りデビューに最適
梅雨グレは活性が高く、エサにも果敢にアタックしてくるため、初心者でも釣果が出やすいです。
また、引きが強いので「釣って楽しい!」という体験が得られます。
フカセ釣りを始めるなら、まさにこの時期がベストタイミングです。
■まとめ:梅雨グレでフカセ釣りを始めよう!
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梅雨グレは引きが強く、釣り味抜群
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寒グレは脂がのって美味、冬のごちそう
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初心者は梅雨グレからスタートがおすすめ
初夏のグレ釣りシーズンは短いですが、磯釣りデビューには最高の季節。
この機会にフカセ釣りを始めて、グレとの駆け引きを体験してみませんか?


