夏になると「自分ばかり蚊に刺される」と感じたことはありませんか?
特に子どもや若い人がやたらと刺される一方で、お年寄りはそれほどでもない……。
実はこれ、科学的にも一定の根拠がある現象なのです。
この記事では、蚊が刺す相手に“年齢差”がある理由と、効果的な虫刺され対策について解説します。
■ 蚊に刺されやすいのは子供 → 若者 → 高齢者の順
複数の調査や観察により、年齢が若い人ほど蚊に刺されやすい傾向があることがわかっています。
実際に家庭や学校、アウトドアの場面でも、子どもが集中して刺されるケースが多く見られます。
■ その理由は?年齢による刺されやすさの違いを分解!
① 体温の違い
・子供や若者は代謝が活発で、体温が高めです。
・蚊は赤外線(熱)を感知して標的を探すため、体温が高い人ほど見つけられやすいのです。
② 二酸化炭素の排出量
・蚊は、人が吐き出すCO₂(二酸化炭素)を頼りに近づいてきます。
・子供は体が小さいわりに呼吸が早く、CO₂の排出量が多いため、蚊を引き寄せやすくなります。
③ 皮膚ガスや汗のにおい
・汗や皮脂に含まれる乳酸やアンモニアなどの成分が蚊を誘引します。
・子供や若者は活動的で汗をかきやすいため、蚊にとって魅力的な“におい”を発しているのです。
④ 動きが多い・屋外活動が多い
・子供や若者は、公園やグラウンド、海や川などの蚊の多い場所に行く機会が多い。
・その結果、物理的に蚊と接触する機会も増えるわけです。
⑤ 血管の柔らかさ
・年齢が上がると皮膚が硬くなり、血管もやや深くなります。
・子供や若者は蚊が刺しやすい皮膚構造をしているため、標的になりやすいとも言われます。
■ 年齢による刺されやすさの違いをまとめると
| 年齢層 | 刺されやすさ | 主な理由 |
|---|---|---|
| 子供 | ★★★★★ | 体温高い・呼吸速い・汗多い・外遊び多い |
| 若者 | ★★★★☆ | 代謝高め・活動量多め |
| 高齢者 | ★★☆☆☆ | 体温低め・皮膚硬め・汗少なめ |
■ 刺されやすい人が取るべき対策
✅ 虫よけスプレーをこまめに塗る(汗で流れるため)
✅ 白や明るい服を着る(黒は蚊に見つかりやすい)
✅ 帽子や長袖長ズボンで肌の露出を減らす
✅ 扇風機を使う(蚊は風に弱い)
✅ 水たまりや草むらなど蚊の発生源に近づかない
■ 家庭でできる蚊の発生源対策
・ベランダや庭の植木鉢の受け皿の水はこまめに捨てる
・網戸に隙間がないかチェック
・蚊取り線香やベープマットなどを活用する
■ まとめ:蚊に刺されるのは年齢にも関係していた!
・蚊は子供や若者のように、体温・代謝・活動量が高い相手を好む傾向があります。
・しかし年齢に関係なく、対策次第で蚊に刺されるリスクは大幅に減らせます。
今年の夏は、年齢に関係なく**「蚊に刺されにくい暮らし方」**を実践してみましょう!


