梅雨の時期、連日の雨や高い湿度で「なんだか体が重い…」「だるくてやる気が出ない…」
「頭がズーンとする…」と感じていませんか?
これらはまさに、梅雨特有の体調不良サイン!
東洋医学では、このジメジメとした気候を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、体の不調の原因になると考えられています。
でもご安心ください!
実は、身近な食材を上手に取り入れることで、この不快な梅雨の時期も、心身ともに快適に過ごせるんです。
今回は、ジメジメとした梅雨の体調不良に効果的な「食べる薬」をご紹介。
ぜひ最後まで読んで、今年の梅雨を元気に乗り切りましょう!
なぜ梅雨に体調が悪くなるの?「湿邪」が原因!
梅雨の時期は、空気中の湿度が高く、気圧の変化も大きくなります。
この状態が続くと、私たちの体は以下のような影響を受けやすくなります。
- 体内の水分代謝の乱れ: 体内に余分な水分が溜まりやすくなり、むくみやだるさ、胃腸の不調を引き起こします。
- 自律神経の乱れ: 気圧の変化や日照時間の減少により、自律神経のバランスが崩れ、頭痛、めまい、倦怠感、気分の落ち込みなどに繋がります。
- 消化機能の低下: 湿気が体にこもると、胃腸の働きが鈍くなり、食欲不振や下痢などの症状が出やすくなります。
これらの不調の元凶となるのが、東洋医学でいう「湿邪(しつじゃ)」です。
湿邪は、体を重くしたり、水の巡りを悪くしたりする性質があると考えられています。
梅雨の体調不良に効く!おすすめ食材5選
それでは、湿邪を払い、梅雨の不調を改善してくれる「食べる薬」をご紹介しましょう!
1. 利尿作用でむくみ解消!「きゅうり、冬瓜、スイカ」
これらの食材は、体内の余分な水分を排出する利尿作用に優れています。
むくみが気になる方には特におすすめです。
- きゅうり: 体を冷やす作用もあり、熱がこもりがちな梅雨時期にぴったり。
- 冬瓜(とうがん): カリウムが豊富で、利尿作用だけでなく、体内の余分な熱を冷ます働きも。
- スイカ: 90%以上が水分で、カリウムも豊富。脱水症状の予防にも。
2. 胃腸を整えて消化促進!「生姜、しそ、みょうが」
湿邪は胃腸の働きを鈍らせがち。これらの香味野菜は、胃腸の働きを活発にし、消化を助ける作用があります。
- 生姜(しょうが): 体を温め、消化吸収を助ける。特に加熱した生姜は体を温める効果がアップ。
- しそ(大葉): 芳香成分が食欲を増進させ、消化を助ける。気分をリフレッシュする効果も。
- みょうが: 独特の香りが食欲をそそり、消化を促進。血行を良くする効果も期待できます。
3. 体内の余分な水分を排出!「小豆、はと麦、緑豆(春雨の原料)」
これらの豆類や穀物は、利水作用に優れており、体内の湿気を排出する手助けをしてくれます。
- 小豆(あずき): サポニンが豊富で、利尿作用・むくみ解消効果が高い。
- はと麦(はとむぎ): イボ取りでも有名ですが、実は利水作用にも優れています。お茶として飲むのもおすすめ。
- 緑豆(りょくとう): デトックス効果が高く、体内の余分な熱や湿気を排出する作用があります。春雨の原料としても使われます。
4. 気の巡りを良くしてリラックス!「柑橘類(みかん、レモンなど)」
梅雨のだるさや気分の落ち込みは、気の巡りが滞っているサインかもしれません。
柑橘類の香りは、気の巡りを良くし、リラックス効果をもたらします。
- 柑橘類: ビタミンCも豊富で、疲労回復にも役立ちます。皮を料理やお風呂に入れるのもおすすめです。
5. 発酵食品で腸内環境を整える!「味噌、納豆、ヨーグルト」
腸内環境を整えることは、全身の健康の基本。
特に、胃腸の働きが鈍りがちな梅雨時期には、発酵食品の摂取がおすすめです。
- 味噌、納豆: 腸内細菌のバランスを整え、免疫力アップにも貢献。
- ヨーグルト: プロバイオティクスが豊富で、腸内環境を良好に保ちます。
梅雨を乗り切る!効果的な食べ方のポイント
- 体を冷やしすぎない: 利尿作用のある食材も、冷たいまま摂りすぎると胃腸に負担がかかることも。常温で摂ったり、温かいスープや煮物にするのがおすすめです。
- よく噛んで食べる: 消化吸収を助け、胃腸への負担を減らします。
- 味付けは控えめに: 塩分が多いとむくみを助長することがあります。出汁を効かせたり、香味野菜で風味をつけたり工夫しましょう。
- 規則正しい食生活: 三食きちんと摂り、体のリズムを整えることが大切です。
【まとめ】食べる薬で梅雨の不調を吹き飛ばそう!
梅雨のジメジメは、私たちの体にとって大きなストレスになりがちです。
ご紹介した食材を上手に取り入れることで、体内の水分代謝を促し、胃腸の働きを助け、気の巡りをスムーズにすることができます。
今年の梅雨は、「食べる薬」を味方につけて、心身ともにスッキリと快適に過ごしましょう!


