魚は「3枚おろし」なのに、ヒラメは「5枚おろし」?知られざる違いと理由を徹底解説!

魚をさばくときの基本といえば「3枚おろし」。
しかし、ヒラメに限っては「5枚おろし」が一般的です。

「なぜヒラメだけ枚数が多いの?」「3枚ではダメなの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
実はこの違い、魚の体の構造と骨格の付き方に理由があるのです。

今回は、魚のさばき方としてよく使われる「3枚おろし」と「5枚おろし」の違い、特にヒラメに焦点を当てて詳しく解説します。


【目次】

  1. 魚の「3枚おろし」とは?

  2. なぜヒラメは「5枚おろし」なのか?

  3. ヒラメの構造を図解で理解

  4. 他に「5枚おろし」が使われる魚とは?

  5. 初心者がヒラメをさばくコツ

  6. まとめ:ヒラメの美味しさを引き出すには「5枚おろし」がベスト!


1. 魚の「3枚おろし」とは?

「3枚おろし」とは、一般的な魚(アジ・サバ・タイなど)を頭・内臓を取り除いたあと、中央の中骨を挟んで左右の身を切り分ける方法です。

結果的に、以下の「3枚」に分かれます。

  • 左身(フィレ)

  • 中骨(背骨を含む骨部分)

  • 右身(フィレ)

この方法は立体的な魚(側面が膨らんだ魚)に適しており、背中からでも腹側からでも作業がしやすい構造です。


2. なぜヒラメは「5枚おろし」なのか?

ヒラメは一般的な魚と構造が違うため、「5枚おろし」が適している魚です。

その理由は大きく分けて2つあります。


● ヒラメは「平たい魚」だから

ヒラメは、体が左右に薄く、上下に広がった構造(扁平魚)です。
通常の魚のように中骨で左右に分けるのではなく、上下(表面と裏面)に2枚ずつ身が付いています。


● 両面に「左右2枚の身」があるため

ヒラメは背側(黒い面)と腹側(白い面)の両面にそれぞれ、

  • 背中側:右身・左身の2枚

  • 腹側:右身・左身の2枚

合計4枚の身+中央の中骨(1枚)
=**「5枚おろし」**になるわけです。


3. ヒラメの構造を図解で理解

図解すると以下のようになります:

┌──────────────┐
│ 黒い面(背中側) │ → 上身:右身・左身(2枚)
├──────────────┤
│ 中央の中骨 │ → これが真ん中の「1枚」
├──────────────┤
│ 白い面(腹側) │ → 下身:右身・左身(2枚)
└──────────────┘

合計:5枚

この構造ゆえに、ヒラメやカレイなどの「扁平魚」は上下で4枚の身を取る「5枚おろし」が定番なのです。


4. 他にも「5枚おろし」が使われる魚とは?

ヒラメ以外にも、以下のような扁平魚は5枚おろしが主流です。

魚の種類 特徴
カレイ ヒラメに似た体形
ホシガレイ 高級魚として有名
マツカワ 北海道で人気の高級魚

※カワハギやウマヅラハギのように、皮をはいで内臓を取り除くだけで使う魚は例外。


5. 初心者がヒラメをさばくコツ

ヒラメの5枚おろしは、コツさえつかめば難しくありません

  • 表と裏の区別を明確に

  • ヒレの際から包丁を入れる

  • 骨を感じたら、無理に切らず身をなぞるように

YouTubeなどの調理動画で予習しながら練習するのがおすすめです。
切り身を使った煮付けや刺身、カルパッチョにすると、ヒラメの上品な味わいがより引き立ちます。


6. まとめ:ヒラメの美味しさを引き出すには「5枚おろし」がベスト!

一般的な魚は「3枚おろし」ですが、体が平たく両面に身があるヒラメは「5枚おろし」が基本です。

この違いを理解すれば、ヒラメを扱うときの迷いもなくなり、より美味しく・無駄なく調理することができます。

料理初心者の方も、まずはスーパーのヒラメ切り身から挑戦してみてはいかがでしょうか?

そしてぜひ次は、自分の手で「5枚おろし」にチャレンジしてみてください。

魚は「3枚おろし」なのに、ヒラメは「5枚おろし」。釣太郎

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