梅雨=湿気=食中毒!見落としがちな危険と対策【6月からが要注意】

・ジメジメした季節が始まると「なんだか体調がすぐれない…」
・それ、もしかして湿気による食中毒リスクが関係しているかもしれません。

梅雨の季節は、気温と湿度が急上昇し、食中毒の発生件数が一気に増える時期です。
この記事では、なぜ梅雨に食中毒が多くなるのか、その仕組み・リスク・対策を分かりやすく解説します。


なぜ梅雨に食中毒が増えるのか?その3大要因

① 湿気が細菌にとって“快適すぎる環境”だから

・湿度70%以上で、腸炎ビブリオ、サルモネラ、カンピロバクターなどの細菌が急増
・特にキッチンや弁当箱、まな板の水気が残っている状態が危険

② 気温が20℃を超えると菌が爆発的に増殖

・菌類は25℃前後で最も活動が活発になる
・冷蔵庫に入れるまでの数十分の放置でも、菌が数万倍に増殖することも

③ 室内干し・湿気がこもることで菌の温床に

・布巾、スポンジ、シンク下などが菌だらけに
・**乾かない台所は「菌の楽園」**と化す


実際のデータが示す梅雨の危険性

厚生労働省の統計でも、6月〜7月は食中毒の発生件数が年間最大となっています。
特に原因として多いのが以下の菌です。

原因菌 主な食品 潜伏時間 症状
腸炎ビブリオ 魚介類、刺身、寿司 数時間〜1日 激しい下痢・腹痛
カンピロバクター 鶏肉、サラダ 1〜3日 下痢・発熱・嘔吐
サルモネラ 卵、加熱不十分な肉 6〜48時間 発熱・嘔吐・頭痛

食中毒を防ぐ「梅雨の鉄則5か条」

① 食品は常温放置しない!

→ 買い物後は30分以内に冷蔵庫へ入れる習慣を。

② 濡れたままの布巾やスポンジを使わない

電子レンジで1分加熱すれば除菌効果あり。

③ 調理器具・手はとにかく乾燥させる

→ 洗ったら拭き取る or 立てて乾かすのが基本。

④ 魚介類は必ず冷却保存(海水氷がベスト)

→ 氷と海水で冷やせば、菌の増殖を抑え、鮮度長持ち。

⑤ お弁当には傷みにくいおかずを選ぶ

→ から揚げ、卵焼きはしっかり加熱、マヨネーズ・生野菜はNG。


梅雨の「意外な落とし穴」トップ3

  1. スーパーの買い物かごに入れた刺身を、20分以上車内に放置
     → 表面温度が25℃を超え、菌が爆発的に増殖

  2. お弁当箱を前日の夜に準備して、朝はそのまま持たせる
     → 保管状態によっては、子どもが昼に食べる頃には腐敗進行

  3. 濡れたまな板を使い回す
     → 表面の微細なキズに菌が残り、次の食材に移る危険性大


まとめ|「湿気=菌の繁殖装置」になる前にできることを

・梅雨の時期は、湿気・温度・時間の3拍子で食中毒が増加
・対策の基本は「乾かす・冷やす・加熱する」の3つ
・家庭でも職場でも、意識を変えるだけで食中毒リスクは激減します

「梅雨=湿気=食中毒!見落としがちな危険と対策」釣太郎

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