春から初夏にかけて、アオリイカ釣りのハイシーズンが到来します。
とくに大型が狙えるこの時期、多くの釣り人が向かうのが**「藻場(もば)」**です。
アオリイカが産卵のために寄り付く格好のポイントであり、藻が多いという難しさはあるものの、確実に魚影は濃いのが魅力です。
しかし、ここでよく話題になるのが
「藻場ではエギングが有利か?それともウキ釣りか?」
という問題。
本記事では、それぞれの特徴・メリット・デメリットを実践目線で徹底比較し、どんな場面でどちらを選ぶべきかを解説します。
目次
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藻場とは?アオリイカが好む理由
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エギングの特徴と藻場での強み・弱み
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ウキ釣りの特徴と藻場での強み・弱み
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比較一覧表(イラスト付き)
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藻場で選ぶべき釣法は?実践での判断基準
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まとめ
1. 藻場とは?アオリイカが集まる理由
藻場とは、ホンダワラやアマモなどの海藻が密集して生えているエリアです。
アオリイカは産卵期になると、この藻場に産み付けるために集まります。
つまり、「藻が多い=イカが多い」といっても過言ではありません。
ただし、藻があるということは、仕掛けが絡みやすいというリスクもあります。
この点が、エギングとウキ釣りの選択に大きく影響してきます。
2. エギングの特徴と藻場での強み・弱み
■ エギングの強み
・【遠投できる】
→広範囲を探れるため、手前にイカがいなくても可能性がある。
・【操作性が高い】
→ダートやフォールなど多彩なアクションで誘える。
・【手返しが早い】
→テンポよく移動しながら攻めやすい。
■ エギングの弱み(藻場において)
・【ロストのリスクが高い】
→藻に引っかかって根掛かり多発。特に浅場では注意。
・【視認性が悪くなる】
→藻に隠れたイカが見えにくく、バイトが分かりにくい場面も。
3. ウキ釣りの特徴と藻場での強み・弱み
■ ウキ釣りの強み
・【ピンポイントで攻められる】
→藻の「切れ間」や「際」を狙えば、ロストが少ない。
・【警戒心の強い大型に効く】
→エギのようなダートではなく、自然に漂うアジに抱きつく習性を利用。
・【放置でも狙える】
→初心者でも扱いやすく、じっくり待てる。
■ ウキ釣りの弱み
・【飛距離が出にくい】
→沖の藻場には届かないこともある。
・【操作性が低い】
→アクションがほぼできず、魚任せになる。
・【手返しが遅い】
→仕掛け回収に時間がかかり、テンポは悪め。
4. 比較一覧表(イラスト付き)
| 項目 | エギング(EGI) | ウキ釣り(FLOAT) |
|---|---|---|
| 飛距離 | 遠い | 近い |
| 操作性 | 良い | やや悪い |
| 根掛かり | 多い | 少ない |
| 手返し | 早い | 遅い |
| 対大型 | やや不利 | 有利 |
| 初心者向け | やや難しい | 向いている |
※比較図は記事上部のイラストを参照ください。
5. 藻場で選ぶべき釣法は?実践での判断基準
藻場といっても千差万別。そこで、以下のような基準を参考に釣法を選びましょう。
● 【藻が点在していて切れ間がある】
→ エギングがおすすめ
藻の間を狙ってダートさせれば効率よく探れます。
● 【藻が一面にびっしりある】
→ ウキ釣りが有利
アジを自然に漂わせ、藻の上を通すだけでバイトを誘発できます。
● 【風が強くエギの操作が困難】
→ ウキ仕掛けで流す戦法が効果的
● 【時間が短い・テンポ重視】
→ エギングで広範囲サーチが向く
6. まとめ|藻場では「状況によって選択」がベスト
アオリイカ釣りで藻場を攻めるなら、
・広く探って活性の高い個体を狙うならエギング
・警戒心が強く藻に隠れる大型狙いならウキ釣り
という使い分けが有効です。
どちらにもメリット・デメリットがあり、一概に「こっちが正解」とは言い切れません。
だからこそ、両方の仕掛けを持っていくことが最強の戦略。
あなたのスタイルと釣り場の条件に合わせて、使い分けてみてください。
今年こそ、藻場で3キロの夢アオリイカを手にしましょう!


