フジツボとは? ― 実はエビやカニの仲間!海に張りつく“変わり者”の甲殻類 ―。

 

● 1.フジツボは「貝」ではなく「甲殻類」!

・見た目はカサガイや巻貝のように見えるため、よく貝の一種と誤解されます
・しかし実際は、甲殻類(こうかくるい)=エビやカニの仲間です。
・分類的には「蔓脚(まんきゃく)類」というグループに属します。


● 2.動かないけれど“エビの仲間”

・フジツボは幼生のころは自由に泳ぎ回り
 適した岩や船底、堤防などにたどり着くと、セメントのような物質でガッチリ接着して動かなくなります。

・成長すると体の中に脚があり、海水中のプランクトンをキャッチして食べるという独特の生活をしています。


● 3.磯や堤防にびっしり!その理由とは?

・フジツボは、波をかぶる岩場や堤防の「潮間帯」に特に多く見られます
・強力な吸着力で、波にさらされてもびくともしないため、**海辺の“定番住人”**です。

・釣り人の足場や船底、ブイ、ロープなどにも付着するため、海の厄介者とされることもあります。


● 4.日本語名の由来:「富士山」に似た形から

・フジツボは、その円錐形の殻が富士山の形に似ていることから、
 日本では「富士壺(ふじつぼ)」と呼ばれるようになりました。

・英語では “barnacle(バーナクル)” と呼ばれます。


● 5.フジツボは食べられる?

・実は、一部の大型フジツボ(エボシガイなど)は食用になります
・特に海外では、高級食材として人気があり、
 スペインなどでは「ペルセベス」としてワインのつまみにされることも。

・ただし、画像のような小型種は食用には適さないものが多いです。


◎ まとめ|フジツボの正体は「甲殻類」であり、海辺の生活に適応した変わり者!

項目 内容
分類 甲殻類(蔓脚類)=エビ・カニの仲間
生息場所 磯・堤防・船底・ロープ・ブイなど
食性 海中のプランクトンをろ過して食べる
固着力 非常に強力。波にもびくともしない
誤解 貝に見えるが実は甲殻類
名前の由来 形が富士山に似ているため「富士壺」

フジツボとは?
― 実はエビやカニの仲間!海に張りつく“変わり者”の甲殻類 ―。釣太郎

 

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