アオリイカは、その肉食性とハンター気質から、さまざまな小魚を捕食することで知られています。
では、実際に「海の中でアオリイカが最も食べている魚」とは何なのか?
今回は、専門機関による胃内容物調査などを参考に、釣り人向けに「ベスト5」を【%付き】で解説します。
エサ選びにも役立つ情報ですので、ぜひ参考にしてください!
【第1位】アジ(マアジ) 35%
アオリイカが最も多く捕食している魚は「アジ」。
特に10~15cm程度の小型のマアジは、絶好のターゲットになっています。
・細長く泳ぎやすい体形
・群れを作る習性
・適度な泳ぐスピード
これらが、アオリイカにとって「狩りやすい」要因になっています。
ヤエン釣りや泳がせ釣りでアジが定番エサなのも納得ですね。
【第2位】イワシ類 25%
アジに次いで多く食べられているのがイワシ類です。
特に、マイワシ、ウルメイワシなどが多く、群れで泳ぐため一網打尽にされやすい傾向にあります。
イワシは脂肪分が多いため、アオリイカにとって「栄養価が高いごちそう」と言えるでしょう。
【第3位】コノシロ・コハダ 15%
やや意外ですが、コノシロ(成長したコハダ)もよく食べられています。
特に湾内や内海に多く生息するため、浅場を回遊するアオリイカにとって「狙いやすい獲物」となっています。
泳ぎが比較的遅く、体高があるため、アオリイカにとって捕まえやすいのが理由です。
【第4位】サバ類(マサバ・ゴマサバ) 10%
サバもアオリイカのターゲットに入っています。
ただし、サバは泳ぎが速く警戒心も強いため、アジやイワシに比べると捕食率はやや低め。
それでも、群れからはぐれた若いサバは、好んで狙われることが多いです。
【第5位】ハゼ類・小型底魚 5%
最後にハゼ類や、浅場の小型底魚たち。
・クツワハゼ
・シロギスの幼魚
・メゴチ
こういった砂地や磯周りにいる小魚も、
アオリイカの重要な捕食対象です。
特に秋の若いアオリイカ(新子)は、
海底付近で小型の魚を追う傾向が強くなります。
【まとめ】アオリイカのエサ選びは「自然界の好物」を知れば見えてくる!
アオリイカが海で実際に食べている魚をまとめると、次の通りです。
| 順位 | 魚種 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | アジ | 35% |
| 2位 | イワシ類 | 25% |
| 3位 | コノシロ・コハダ | 15% |
| 4位 | サバ類 | 10% |
| 5位 | ハゼ類・小型底魚 | 5% |
アジ、イワシなどの小型回遊魚が圧倒的な割合を占めており、
釣りでも「活アジ」や「イワシベイト」が最強エサとされる理由がわかります。
これを知っておくと、エギングやヤエン釣りのエサ選び・ポイント選びで一歩リードできます。
「自然界でよく食べているものを、釣りでも使う」──
これが釣果アップの最大のコツです!


