アオリイカが生息している場所を思い出してください。
そう、海ですよね!
彼らの体は、海水の塩分濃度に適応しています。
もし普通の真水で作られた氷を使うと、氷が溶けるにつれて、イカの周りの塩分濃度が薄くなってしまいます。
この塩分濃度の変化が、いくつかの良くない影響を与える可能性があるんです。
浸透圧によるストレス: イカの体内の細胞は、周りの塩分濃度とバランスを取ろうとします。
真水が周りに増えると、イカの組織に水分が吸収されやすくなり、身が水っぽく、食感が悪くなってしまうことがあります。
風味の劣化: 真水がイカの身に浸透することで、本来の美味しい風味が薄れてしまい、鮮度が落ちたように感じてしまうことがあります。
一方、海水氷は海水から作られています。ですから、溶けても周りの塩分濃度が大きく変わることがありません。
これが、アオリイカにとって非常に良い効果をもたらします。
鮮度を保つ: 浸透圧によるストレスを最小限に抑えることで、アオリイカのプリプリとした食感と、本来の豊かな風味をより長く保つことができるんです。
より効果的な冷却: 海水は真水よりも凝固点が低いため(約-2℃)、海水氷は普通の氷よりも温度が低くなる傾向があります。
これにより、釣ったアオリイカを素早く、そしてしっかりと冷やすことができるのです。
細菌の繁殖を抑える: 低い温度を保つことで、細菌の繁殖を抑え、鮮度をより長く維持することにつながります。
つまり、海水氷を使うことは、アオリイカをまるで故郷の海に近い環境で冷やしてあげるようなものなんです。
鮮度、食感、そして風味を格段に良く保つことができるので、ぜひ試してみてください。釣果がさらに美味しくなりますよ!


