・アオリイカのヤエン釣りで重要な「活アジの管理」
・その中でも意外と見落とされがちなのが、「バケツの中に入れるアジの数」
この記事では、**「活アジをバケツに詰め込みすぎると起こるトラブル」**を詳しく解説します。
また、ヤエン釣りの成功率を上げるための活かし方のコツや、おすすめの活かしバケツ選びの
ポイントも紹介します。
初心者~中級者の方に向けた内容ですが、ベテラン釣り師の方も改めて見直してみてください。
なぜ活アジを詰め込みすぎてはいけないのか?
・酸欠になるリスクが急上昇
活アジは絶えずエラで酸素を取り込みながら泳いでいます。
ところが、バケツの中にアジを詰め込みすぎると、
・水中の酸素量が急激に減る
・アジ同士がぶつかりパニック状態に
・結果として弱りが早くなる
特に夏場や、風のない日の炎天下では、5分~10分で酸欠になるケースもあります。
・フンやアンモニアで水質が悪化
アジはストレスを感じるとフンをしたり、体表からアンモニアを放出します。
これが密閉された水の中で濃縮されると、水質が一気に悪化。
・水が白濁する
・ヌメリや臭いが発生する
・アジが浮いてきてしまう
→こうなった時点で「活きアジ」としては機能しません。ヤエン釣りの成功率が大きく下がります。
・物理的にアジが傷つく
狭い空間に複数のアジを入れると、
・互いの体に接触して鱗が剥がれる
・尾びれや胸びれが傷つく
・バケツの壁に体をぶつける
こうなると泳ぎが不自然になり、アオリイカに見破られる原因にもなります。
ヤエン投入時の「アジの自然な泳ぎ」が命なだけに、これは致命的です。
目安は「1リットルあたり1匹以下」
一般的な目安としては、
**「10リットルバケツでアジは7~8匹まで」**が限度です。
風通しの良い日陰で使用し、
エアレーション(ブクブク)をしっかり入れていても、
それ以上入れると急激に弱るリスクが高まります。
特に水を交換できないような釣り場では、控えめが鉄則です。
ヤエン釣りに最適な「活かしバケツ」の選び方
・通気性・断熱性の高いバケツを選ぶ
おすすめは、
・メッシュの内バケツ付き
・断熱素材(EVAやウレタン)
・水交換しやすいファスナー付きフタ
・ベルトで肩掛けできるタイプ
など、長時間アジのコンディションを保てる機能性重視のもの。
特に「フィッシングギアメーカー製の専用品」は安心です。
・エアポンプ(ブクブク)は必須!
ヤエン釣りでは1日アジを使い続けるので、ポータブルエアポンプの導入はほぼ必須です。
夜釣りなら静音タイプ、炎天下なら風量強めのタイプがおすすめ。
ダブル吐出口モデルを使えば、複数バケツにも対応できます。
弱ったアジはアオリイカにバレる!
アオリイカは視力が非常に優れており、
「元気なアジ」と「弱ったアジ」を明確に見分けています。
弱ったアジには反応せずスルー、または途中で見切ってしまうことも。
釣果を左右するのは、「活きの良いアジを長時間キープできるかどうか」です。
まとめ:アジを詰め込みすぎると釣果激減!
活アジの詰め込みすぎは、
・酸欠
・水質悪化
・アジの傷つき
・アオリイカのスルー
など、あらゆる面でマイナス要素が重なります。
ヤエン釣りでは「元気なアジが命」です。
バケツの大きさに合わせてアジの数をコントロールし、
長時間元気に泳がせることを心がけましょう。


