アオリイカは氷と直接接触すると冷凍焼け(フリーザー・バーン)を起こす可能性があります。
● 冷凍焼けとは?
冷凍焼けとは、食材の表面が乾燥し、変色・劣化する現象です。
これは主に以下のような状況で発生します。
・氷や冷気と直接触れることで、表面の水分が飛ぶ
・急激な冷却や、保存状態が悪い(温度変化がある)場合に起こりやすい
アオリイカの場合、皮膚や身の表面が乾燥・変色し、
本来の食感や甘み、旨味が損なわれてしまいます。
● なぜ氷との直接接触が悪いのか?
アオリイカはとても水分が多く、繊細な構造をしています。
そのため、以下のようなことが起こります。
・氷が溶けて再凍結する過程で、イカの表面がダメージを受ける
・氷が当たっている部分だけが急激に冷え、質感が変わる
・長時間氷と触れることで、イカの細胞膜が壊れやすくなる
● 冷凍焼けを防ぐ方法
以下の方法で、冷凍焼けや鮮度低下を防ぐことができます。
① 氷と直接触れさせない
・氷の上にタオルや新聞紙を敷く
・ビニール袋やジップロックにイカを入れて密閉する
② 海水氷を使う(おすすめ)
・氷と海水を混ぜた「海水氷」は温度が0℃に近く、冷やしすぎずに保存できる
・イカが凍ることなく、鮮度を保ったまま冷却できる
③ 持ち帰り後は素早く下処理
・可能なら、持ち帰り後すぐに内臓・墨袋を取り除いてから冷凍する
・キッチンペーパーで水分を拭き取り、ラップ+ジップロックで二重包装する
● まとめ
・アオリイカは氷と直接触れると冷凍焼けを起こしやすい
・冷凍焼けは味・食感の大きな劣化につながる
・海水氷やビニール包装などで、直接接触を防ぐのが有効
アオリイカを美味しく食べるためには、釣ったあとから勝負です。
ぜひ丁寧に扱って、新鮮なまま持ち帰ってくださいね。


