画像にあるように、「春の大型アオリイカは南から水温上昇とともに北上してくる」とありますが、
これは**「同じ個体が北上している」わけではありません**。
以下、釣り人向けに初心者にもわかりやすく解説します。
アオリイカの春の北上は「移動」ではなく「産卵活動の広がり」
・春のアオリイカが北上してくる理由は、「水温上昇によって産卵適水温エリアが広がる」ためです。
・実際には、各エリアにいた個体が、タイミングを見て産卵行動に入るというのが本質です。
【誤解されがち】アオリイカが長距離を移動しているわけではない
・アオリイカはマグロのように何百kmも回遊する魚ではありません。
・実際の研究でも、「沿岸の限られた範囲で生活する個体群が多い」ことがわかっています。
水温と産卵開始のタイミング(画像をもとに)
・すさみ:16℃台で2月下旬から
・白浜:16.5℃で3月上旬から
・みなべ:17.5℃で4月上旬から
・田辺:18℃で4月中旬から
このように、それぞれのエリアで条件が整った順に、産卵行動をとるアオリイカが現れるというわけです。
まとめ
・春にアオリイカが北上しているように見えるのは、「水温の上昇に応じて各地で産卵が始まるから」
・同じ個体が長距離を移動しているのではなく、各地にいた個体が順に動き出すイメージ
・釣りのタイミングを読むには、「水温」と「産卵適地」がカギ!


