1. 人為的な原因(漁業・釣りに関連)
→ おおよそ50〜70%を占めると考えられています。
具体的には:
・網にかかったけど価値がない魚(例:フグ、ウツボ、エイなど)を海に捨てたもの
・釣り人がリリースしたが死んでしまった魚(針が深く刺さっていた場合など)
・漁港周辺で水揚げ・処理中に落ちた廃棄魚
特徴:
・体に傷、網痕、擦れた跡がある
・死後すぐに打ち上げられているものも多い
・特定の魚種に偏る(例:毒魚、外道など)
✅ 2. 自然死(病気・餓死・水温変化・赤潮など)
→ おおよそ30〜50%
具体的には:
・老化、内臓疾患、寄生虫などによる自然死
・水温の急変によるショック死(特に冬〜春)
・赤潮や低酸素水塊での集団窒息死
・餌不足による衰弱死
特徴:
・外傷がほとんどなく、腐敗が進んでいることが多い
・複数の種類・サイズの魚が同時に見つかることがある
・磯や砂浜、入り江に偏って打ち上がることもある
📊 ざっくりとした割合(浜に流れ着く魚の「傾向値」)
| 原因 | 割合の目安 |
|---|---|
| 漁業・釣り関連 | 50〜70% |
| 自然死 | 30〜50% |
| (事故や漂流物など) | 数%未満(稀) |
💡 地域や季節で偏りあり
例えば: ・港近くの浜辺 → 人為的な死魚が多い傾向
・冬の荒れ後や春先の急な寒波後 → 自然死(衰弱・水温ストレス)が多い
・赤潮や台風の後 → 集団死のケースが目立つ
✅ まとめ
・浜に打ち上がる魚の多くは「漁業や釣りの副産物」だが、
・季節や自然環境によっては「自然死」も多く、
・その時々で割合は変わるが、両方が関わっていることがほとんどです。


