ブリは成長とともに名前が変わる「出世魚(しゅっせうお)」として有名です。
しかし、関東と関西では呼び名が異なるため、「どれがどのサイズ?」と混乱する釣り人も多いはず。
この記事では、
✅ ブリのサイズごとの名前(関東・関西の違い)
✅ なぜ地域で呼び名が違うのか?
✅ 釣りにおいて知っておくべきポイント
を徹底解説します!
ブリのサイズ別呼び名|関東と関西で何が違う?
【関東の呼び名】
| サイズ | 体長目安 | 関東の呼び名 |
|---|---|---|
| 0cm~20cm前後 | 稚魚~幼魚 | モジャコ |
| 20cm~40cm | 小型 | ワカシ |
| 40cm~60cm | 中型 | イナダ |
| 60cm~80cm | 大型 | ワラサ |
| 80cm以上 | 特大 | ブリ |
【関西の呼び名】
| サイズ | 体長目安 | 関西の呼び名 |
|---|---|---|
| 0cm~20cm前後 | 稚魚~幼魚 | モジャコ |
| 20cm~40cm | 小型 | ツバス |
| 40cm~60cm | 中型 | ハマチ |
| 60cm~80cm | 大型 | メジロ |
| 80cm以上 | 特大 | ブリ |
✅ 60cm~80cmクラスは「ワラサ(関東)」と「メジロ(関西)」で呼び名が違う!
✅ 40cm~60cmクラスは「イナダ(関東)」と「ハマチ(関西)」で違う!
つまり、関西では**「ハマチ」と言うと40~60cmクラスの中型ブリを指しますが、
関東では「ハマチ」という言葉はほぼ使わず、イナダ(40cm~60cm)やワラサ(60cm~80cm)と言います。**
なぜ関東と関西で名前が違うのか?
1. 漁業・市場流通の違い
昔からブリは日本各地で漁獲され、市場を通じて流通してきました。
特に、関西は**「ブリの養殖が盛ん」**で、小型のブリ(40~60cm)が市場に大量に出回るため、
このサイズが「ハマチ」として定着しました。
一方、関東では天然ブリが主流で、小型~中型サイズを明確に区別し、「イナダ」「ワラサ」
として呼び分けています。
2. 文化的な違い
関西ではブリは出世魚としての認識が強く、
養殖ブリが「ハマチ」としてブランド化されたことで、呼び名が定着しました。
一方、関東では「ハマチ」は使われず、「イナダ」「ワラサ」といった名前が漁業者や市場で
一般的になりました。
3. ブリの回遊ルートの違い
ブリは日本全国を回遊しますが、東日本(関東)では比較的小型の個体が多く、関西では
大型個体がよく漁獲される傾向があります。
このため、関東では「イナダ」「ワラサ」とサイズごとに細かく分類され、
関西では「ハマチ」「メジロ」「ブリ」と区別されるようになったと考えられます。
釣り人が知っておくべきブリの呼び名のポイント!
✅ 釣果情報を見るとき、関東と関西でサイズ感が違うので注意!
「今日はハマチが釣れた」と言われたら、関西なら40~60cm、関東なら使わない言葉なので
イナダorワラサと考えましょう。
✅ ルアーサイズやタックル選びに影響する!
例えば、
・40cm前後(イナダ・ツバス)なら ライトタックルで狙える
・60cm以上(ワラサ・ハマチ・メジロ)なら 中~重タックルが必要
・80cm以上(ブリ)なら 本格的な青物タックル推奨
✅ 関西の「ハマチ」はブランド化されている
スーパーや飲食店で「ハマチ」と表記されているブリは、ほぼ養殖ブリのこと。
関東の「イナダ」「ワラサ」は天然物が多いですが、関西では「ハマチ」として流通する
養殖物が一般的です。
まとめ|関東と関西のブリの呼び名を釣りに活かそう!
✅ ブリは出世魚で、サイズごとに名前が変わる!
✅ 関東と関西で呼び名が違うため、釣果情報を見るときに注意が必要!
✅ 「ハマチ」は関西では40~60cmクラスを指すが、関東では使わない!
✅ 市場流通や文化の違いが、地域ごとの名称の違いを生んだ!
✅ 釣りをするなら、サイズ感を理解し適切なタックル選びを!
関東・関西の違いをしっかり押さえ、釣り仲間との会話や釣果情報の読み取りに役立てましょう!


