タイ科の魚の特徴と種類別解説!水温低下で釣れない理由も解説
タイ科の魚は、食卓を彩る高級魚として人気が高いグループです。
マダイ、クロダイ、イシダイなど、多くの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
ここでは、タイ科の魚の共通の特徴と、代表的な種類別の特徴、水温低下で釣れない理由に
ついて詳しく解説します。
タイ科の魚の共通の特徴
- 体形:
- 一般的に体高が高く、側扁した楕円形の体形をしています。
- これは、素早い動きと、岩礁などの狭い場所での生活に適応した結果と考えられます。
- 歯:
- 種類によって異なりますが、基本的に丈夫な歯を持っており、甲殻類や貝類などを噛み砕いて食べます。
- ひれ:
- 背びれと尻びれに棘条(きょくじょう)と呼ばれる硬い棘があります。
- 尾びれは二叉(にさ)しているものが多く、素早い遊泳を可能にします。
代表的な種類別の特徴
- マダイ:
- 「魚の王様」とも呼ばれる高級魚。
- 体色は鮮やかな紅色で、背びれの後ろに小さな棘があります。
- 食性は雑食性で、甲殻類、貝類、多毛類などを食べます。
- クロダイ(チヌ):
- 堤防釣りなどで人気のターゲット。
- 体色は黒灰色で、体側に淡い縞模様があります。
- 食性は雑食性で、甲殻類、貝類、海藻などを食べます。
- イシダイ:
- オスは成長するとともに、特徴的な縞模様が現れます。
- 口の周りの歯が強靭で、サザエやウニなどの硬い貝類も噛み砕いて食べます。
- コロダイ:
- 体側に黒色の斜め模様があるのが特徴です。
- 幼魚の頃は、観賞魚としても親しまれています。
- 夜行性で、昼間は岩陰などに隠れています。
- シブダイ(フエダイ):
- フエダイ科の魚ですが、タイ科の魚と似た特徴を持つため混同されやすい魚です。
- 口が大きく、犬の様に突き出た口先が特徴で、歯も鋭いです。
- 熱帯・亜熱帯のサンゴ礁や岩礁域に生息しています。
水温が下がると釣れない理由
タイ科の魚は、基本的に温かい海水を好む魚です。
水温が下がると、以下の理由で活性が低下し、釣れにくくなります。
- 代謝の低下:
- 変温動物である魚は、水温が下がると代謝が低下し、活動量が減ります。
- そのため、エサを追う頻度が減り、釣り針にかかりにくくなります。
- 深場への移動:
- 水温が安定している深場に移動する種類もいます。
- 水温が下がると、浅瀬から深場へと移動するため、浅瀬での釣りが難しくなります。
- 食欲の低下:
- 水温が低下すると、魚の食欲も低下します。
- そのため、エサに対する関心が薄れ、釣り針への反応が悪くなります。
タイ科の魚の共通の特徴は以下の通りです。
- 体形:
- 一般的に体高が高く、側扁した楕円形の体形をしています。
- 素早い動きと、岩礁などの狭い場所での生活に適応した体形。
- 歯:
- 種類によって異なりますが、基本的に丈夫な歯を持っており、甲殻類や貝類などを噛み砕いて食べます。
- ひれ:
- 背びれと尻びれに棘条(きょくじょう)と呼ばれる硬い棘があります。
- 尾びれは二叉(にさ)しているものが多く、素早い遊泳を可能にします。
以下は補足情報です。
- タイ科魚類は、形態的な特徴によって、いくつかの亜科に分けられます。
- 日本近海には、マダイ、クロダイ、チダイなど、多くの種類のタイ科魚類が生息しています。
- いずれも白身のしまった肉質で美味のため、食用魚として人気が高いです。


