アジとサバの流通量の違い
流通量(漁獲量)で見ると、サバの方が圧倒的に多い。
1. 漁獲量(国内)
- サバの漁獲量:年間30万~40万トン前後(水産庁データ)
- アジの漁獲量:年間10万~15万トン前後
サバはアジの 約3倍の漁獲量 となる。
これは、サバが回遊性が強く、大規模な漁が可能なため。
2. 世界的な流通
- サバは輸出量も多い(特にノルウェー産の輸入サバも流通)。
- アジは国内消費がメイン で、輸出は少ない。
売る側の違い
1. 鮮度管理の難しさ
- アジ
- 比較的鮮度が落ちにくい。
- 冷蔵管理すれば数日持つため、スーパーなどでも扱いやすい。
- 生での販売がしやすく、刺身や干物にも適している。
- サバ
- 鮮度落ちが早い(特に生食用のサバは短時間で品質が落ちる)。
- 一般的には「生ではなく加工品(塩サバ・しめサバ・缶詰など)」として流通。
- スーパーでも生のサバは鮮度管理が難しく、扱いに注意が必要。
2. 価格の違い
- アジ → サイズにより値段が大きく変動する(小アジは安価、大アジは高級品)。
- サバ → 比較的安定した価格で、缶詰・加工品として大量販売されることが多い。
3. 需要の違い
- アジ は 生食(刺身・寿司)、塩焼き、開き干し など幅広い料理に使える。
- サバ は 味噌煮・塩焼き・缶詰・しめサバ など、加工向けの需要が強い。
結論
- 流通量はサバが圧倒的に多い(漁獲量はアジの約3倍)。
- アジは鮮魚として流通しやすく、サバは加工品がメイン。
- 売る側にとっては、アジの方が扱いやすく、サバは管理が難しいが大量販売向き。
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サバの輸入状況
- 輸入量:日本のサバの漁獲量は年間約70~80万トンで、輸入はごくわずかです。
- 主な輸入先:ノルウェーからの輸入が多く、特に「タイセイヨウマサバ(ノルウェーサバ)」として知られています。
アジの輸入状況
- 輸入量:アジの輸入量は、欧州からの輸入が多く、特にオランダやアイルランドからの輸入が多いです。


