せっかく海へ出かけたのに、周りは釣れているのになぜか自分だけアタリがない、そんな悔しい経験はありませんか。
実は、海釣り初心者の実に「8割」以上の方が、このタナズレ(水深のミスマッチ)によって釣果を大きく逃していると言われています。
タナとは魚が泳いでいる水深のことであり、ここを合わせることが海釣りにおいて最も重要で、絶対に外せない基本中の基本です。
どれほど高価な竿やリールを使い、極上のエサを用意したとしても、魚のいない層に仕掛けを漂わせているだけでは決して釣れません。
例えば、海底付近に身を潜めている魚に対して、水面近くにエサを浮かせていても、魚はわざわざ上まで泳いで食いついてはくれないのです。
逆に、中層で活発に小魚を追い回している魚に対し、重いオモリで底にべったりとエサを沈めてしまっても、完全に無視されてしまいます。
海の中は私たちが想像している以上に立体的であり、時間帯や潮の動き、水温の変化によって魚の居場所は刻一刻と変化しています。
まずはウキ下の長さをこまめに変えたり、仕掛けを沈める時間を変えたりして、海の中を立体的に探り歩く意識を持ってみてください。
エサが綺麗なまま残ってくる時はタナを少し深くし、逆にエサ取りにすぐ取られてしまう時は少し浅くするなど、状況に合わせた微調整が釣果を劇的に変えます。
釣太郎の店頭でも、その日に狙う魚種に合わせた最適なタナの目安をお伝えしていますので、分からない時はぜひスタッフまでお声掛けください。
春の穏やかな気候に恵まれた今日4月12日も、南紀の海は絶好の釣り日和となっています。
タナを探るというほんの少しの工夫をゲーム感覚で取り入れるだけで、あなたのクーラーボックスは驚くほど賑やかになるはずです。

