魚の図鑑を見ると
「スズキ目」
「アジ科」
「マアジ属」
という言葉が出てきます。
これはすべて
魚の分類(生物分類)
です。
魚は世界に約3万種類以上います。
そのままでは整理できないため
グループ分け
されています。
その代表が
目(もく)
科(か)
属(ぞく)
です。
これは
見た目・体の構造・DNA
などを基準に決められています。
魚の分類はピラミッド構造
魚の分類は
大きなグループから細かいグループ
へ分かれていきます。
イメージとしては
大分類
↓
中分類
↓
小分類
です。
魚の場合
目
↓
科
↓
属
↓
種
という順番になります。
目(もく)とは
目は
かなり大きなグループ
です。
体の基本構造が似ている魚がまとめられます。
例えば
スズキ目
これは
世界最大の魚グループです。
このグループには
・アジ
・タイ
・スズキ
・ハタ
など多くの魚が含まれます。
体の骨格やヒレの構造が似ているため
同じ「目」に分類されます。
科(か)とは
科は
もう少し近い仲間
です。
例えば
アジ科
このグループには
・マアジ
・ムロアジ
・カンパチ
・ブリ
などが入ります。
特徴は
・体が流線型
・尾びれが強い
・高速遊泳
などです。
つまり
生活スタイルが似ている魚
が集められています。
属(ぞく)とは
属は
かなり近い仲間
です。
例えば
マアジ属
このグループには
・マアジ
・マルアジ
などが含まれます。
体形
側線
骨格
などが非常によく似ています。
つまり
ほぼ同じタイプの魚
と言えます。
何を基準に分類しているのか
魚の分類は
いくつかの要素を基準にしています。
①骨格
骨の形
ヒレの構造
エラの構造
などです。
②体形
体の形
尾びれ
口の形
などです。
③生態
泳ぎ方
食性
生息環境
などです。
④DNA
最近では
遺伝子解析
も使われています。
これにより
見た目が似ていても
実は違う魚
ということも分かっています。
釣り人に身近な例
例えば
マアジ
を分類するとこうなります。
スズキ目
↓
アジ科
↓
マアジ属
↓
マアジ
という構造です。
つまり
アジは
ブリやカンパチの仲間
でもあります。
なぜ分類が重要なのか
魚の分類を知ると
釣りの理解が深くなります。
例えば
アジ科の魚
ブリ
カンパチ
ヒラマサ
は
泳ぎが速い
回遊する
という共通点があります。
これは
同じグループだから
です。
要約
魚は
目
科
属
という分類で整理されています。
これは
骨格
体形
生態
DNA
などを基準に決められています。
分類を知ると
魚の特徴
行動
釣り方
まで理解しやすくなります。
釣りは
ただ魚を釣るだけではなく
魚を知る楽しみ
もあります。

