青物釣りといえば、まず名前が挙がるのはブリでしょう。
日本全国で釣れる人気魚で、サイズも大きく、食べても美味しい魚です。
しかし実際の青物釣り師の間では、
「本当に狙いたいのはカンパチ」
という声が非常に多いのです。
なぜブリではなくカンパチなのか。
釣り人がカンパチを好む理由には、
魚の性格
引きの強さ
ゲーム性
といった釣りの魅力が深く関係しています。
この記事では、青物釣り師がブリよりカンパチを好む理由を、釣り人目線でわかりやすく解説します。
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ブリとカンパチの基本的な違い
まずは両者の特徴を整理しておきます。
ブリ
ブリは回遊性が強い青物です。
イワシなどのベイトを追って大群で回遊します。
群れが入ると一気に釣れることが多く、
堤防
磯
船釣り
など様々な場所で狙えます。
特徴
サイズが大きい
群れで回遊する
比較的釣れるチャンスが多い
カンパチ
カンパチはブリと同じ青物ですが、性格はかなり違います。
ブリほど群れで回遊せず、
単独
または小群れ
で行動することが多い魚です。
また岩礁や瀬周りに居着くことも多く、
釣りとしては非常にゲーム性が高い魚です。
特徴
力が非常に強い
根に突っ込む
数が少なく希少
理由① 引きの強さが別格
青物釣り師がまず口を揃えて言うのが、
「カンパチは引きが違う」
ということです。
ブリは走る魚です。
横方向へ一気に走ります。
それに対してカンパチは
下へ突っ込む魚
なのです。
つまり
底へ向かって突進
します。
これが釣り人にとって非常に厄介で、
磯
瀬
根
に潜られる危険があります。
この強烈なファイトが、青物釣り師を魅了します。
理由② 根周りのゲーム性が高い
ブリは回遊魚なので、
ベイトが入れば釣れることが多い魚です。
一方カンパチは、
瀬
根
岩礁
といったストラクチャーに付きます。
つまり
ポイント選び
が非常に重要になります。
この
「どこに居るか探す」
というゲーム性が、釣り人を熱くさせるのです。
理由③ 数が少ない“レア魚”
ブリは回遊魚なので、
群れが来れば何匹も釣れることがあります。
しかしカンパチは違います。
1匹釣れれば上出来
ということも多い魚です。
だからこそ
釣れた1匹の価値
が非常に高くなります。
この希少性が、釣り人の挑戦心を刺激します。
理由④ 知能が高く警戒心が強い
カンパチは非常に頭がいい魚と言われています。
ルアー
ジグ
泳がせ
など様々な釣り方がありますが、
簡単には口を使いません。
警戒心が強く、
違和感
を感じるとすぐ見切ります。
そのため
技術が必要な魚
として、釣り人から人気があります。
理由⑤ 食味が最高クラス
釣り人の楽しみは、釣った魚を食べることでもあります。
カンパチは
脂
身質
旨味
のバランスが非常に良い魚です。
特に大型カンパチは
刺身
寿司
で極めて高評価の魚です。
高級魚として扱われることも多く、
食味面でも人気があります。
要約
青物釣り師がブリよりカンパチを好む理由は次の通りです。
強烈な引き
根に突っ込むファイト
ゲーム性の高さ
希少性
食味の良さ
これらが合わさり、
「青物の王者」
と呼ばれる存在になっています。
もし青物釣りをするなら、
一度はカンパチの強烈な引きを体験してみてください。
一匹釣った瞬間、
多くの釣り人が
「次もカンパチを狙いたい」
と思う理由が、きっと分かるはずです。
FAQ
Q カンパチとブリはどちらが強い?
釣りの引きだけで言えば、カンパチの方が強いと言われています。
底へ突っ込むため、ラインブレイクの危険が高い魚です。
Q カンパチはどこに多い?
黒潮の影響が強い海域に多く、
南紀
九州
沖縄
などが有名です。
Q ブリとカンパチはどちらが美味しい?
好みはありますが、脂のバランスや身質の良さから、カンパチを好む人も多いです。

