釣りで使うヌカ(ぬか)とは、主に米ぬかのことです。
エサそのものというより、**魚を集めるための「寄せエサ(コマセ)」**として使われます。
特に
・チヌ
・ボラ
・ヘダイ
・コノシロ
・アジ
などの魚を寄せる時によく使われます。
ヌカの役割
① 魚を集める「匂いの煙幕」
米ぬかは水に入ると細かく拡散して濁りを作ります。
この濁りが海中で広がり、魚にとっては
「ここにエサがある」
というサインになります。
特にチヌやボラは、濁りのある場所を好む魚なので、
ヌカを入れると警戒心が下がりやすいと言われています。
② 魚を足止めする
ヌカは粒が細かく、海中でゆっくり沈みます。
そのため魚は
「細かいエサが落ち続ける場所」
としてその場に留まりやすくなります。
これをポイントを作ると言います。
③ エサを目立たせる
ヌカを撒くと水中が濁ります。
すると魚は
・嗅覚
・側線
を使ってエサを探します。
その中に**サシエ(オキアミやエビ)**を入れると、
自然に食わせやすくなります。
ヌカの使い方
基本的な撒き方
一番簡単なのはこれです。
1
ヌカを手で握る
2
釣りたい場所へ投げる
3
その中に仕掛けを入れる
配合エサとして使う
ヌカは単体でも使えますが、普通は混ぜます。
よくある配合
・ヌカ
・オキアミ
・パン粉
・砂
これを混ぜると
・匂い
・重さ
・拡散
がバランス良くなります。
ヌカ釣りが強い理由
実はヌカは
安いのに魚が寄る最強のエサの一つです。
昔から
「チヌ釣り=ヌカ」
と言われるほど定番です。
理由は
・油分の匂い
・細かく広がる粒
・濁り
この3つが魚を寄せるからです。
釣具屋の裏話
ヌカは釣具屋で売られていますが、
本来は米屋や精米所の副産物です。
だから昔は
「タダでもらって釣りに使う」
人も多かったエサです。
安くて効果があるので、
今でも堤防チヌ釣りでは定番コマセです。
まとめ
ヌカの役割は主に3つです。
・魚を匂いと濁りで寄せる
・魚をその場に足止めする
・サシエを食わせやすくする
つまりヌカは
**魚を釣るための「土台作りのエサ」**です。

