アオリイカ、釣太郎への持ち込みは氷山の一角。南紀ではその約30倍の魚が釣れている可能性があります

釣太郎へ持ち込まれる釣果は、毎日かなりの数があります。
しかし、それは南紀全体で実際に釣れている魚の、ほんの一部にすぎません。

現場感覚で言えば、釣太郎にお持ち込みいただく量の約30倍は、南紀のどこかで釣れていると考えても大げさではありません。

なぜそこまで差が出るのか。
それは、釣れた人の全員が店へ寄るわけではないからです。

そもそも釣った魚をその場で配る人もいます。
自宅へまっすぐ帰る人もいます。
クーラーに入れたまま写真を撮らずに終わる人もいます。
小型だから持ち込まない人もいれば、大漁すぎてそのまま処理に入る人もいます。

さらに南紀は、みなべ、田辺、白浜、すさみ、串本まで釣り場が広く点在しています。
そのすべての釣果が店頭に集まるわけではありません。
つまり、店頭に見えている釣果は“確認できた一部”であって、“全体”ではないのです。

これが何を意味するか。
それは、持ち込みが少ない日でも、海の中が不調とは限らないということです。
逆に、表に出ていないだけで、どこかでしっかり釣れている可能性は十分あります。

釣りは、見えている情報だけで判断すると損をします。
特に南紀のように釣り場が広く、魚種が多く、回遊のタイミングで差が出やすい地域ではなおさらです。

釣太郎の持ち込み釣果は、とても価値のある生の情報です。
ですが、それは南紀全体の答えではなく、あくまで大きな海の一部分です。

店頭の釣果が1なら、実際の海では30あるかもしれない。
この感覚を持って情報を見ると、釣りの見え方はかなり変わります。

南紀の海は、見えている以上に魚がいます。
そして、見えている以上に釣れています。
持ち込み釣果はその入口であり、海の実力そのものは、まだその先にあります。

釣太郎にお持ち込みいただく量の約30倍は、南紀のどこかで釣れていると考えています。

タイトルとURLをコピーしました