マアジとマルアジの泳ぐ速度は違う? 居着きと回遊性の違いを解説【サビキ釣り入門】

堤防でサビキ釣りをしていると

マアジ
マルアジ

の2種類が釣れることがあります。

見た目は似ていますが、実はこの2種類は

泳ぐ速度
行動範囲
居着き性

などがかなり違います。

この違いを知ると、サビキ釣りの釣果は大きく変わります。


マアジとマルアジの泳ぐ速度

結論から言うと

マルアジの方が圧倒的に速い魚です。

理由は体の形にあります。

マアジ
体高が高い
やや丸い体

マルアジ
細長い流線型
筋肉量が多い

このため遊泳速度は

マアジ
約1.0〜1.5m / 秒

マルアジ
約2.0〜3.0m / 秒

といわれています。

つまり

マルアジはマアジの約2倍近い速度

で泳ぐことができます。


居着きと回遊性の違い

この泳ぐ速度の違いは

行動パターン

にも大きく影響しています。

マアジ

居着き型が多い


漁港
堤防

などに長く滞在します。

そのため

同じ場所で釣れ続く
群れが留まる

という特徴があります。

居着き比率
約60〜70%

回遊型
約30〜40%


マルアジ

回遊型の魚です。

高速で泳ぐため

広い海域を移動します。

そのため

突然群れが来る
すぐいなくなる

という特徴があります。

回遊型
約70〜80%

居着き
約20〜30%


サビキ釣りでの違い

この違いは釣りにも大きく影響します。

マアジ

群れが留まりやすい

釣れ始めると
長時間釣れる

サビキ釣り向きの魚です。


マルアジ

群れの移動が速い

一瞬の時合い
入れ食い

すぐ終わる

という特徴があります。


よくある釣り場の現象

堤防ではよく

マルアジの群れが上
マアジの群れが下

という状況になります。

理由は

マルアジ
高速遊泳
表層を回遊

マアジ
省エネ型
中層〜底

を泳ぐためです。

このため

サビキ釣りでは

オモリを重くして底を狙うと
マアジが釣れる

ということがよくあります。


味の違い

釣り人の間では

マアジ
刺身向き

マルアジ
加熱料理向き

と言われます。

理由は

マアジ
脂が乗りやすい

マルアジ
水分が多い

ためです。

ただし

唐揚げ
南蛮漬け

ではマルアジも非常に美味しい魚です。


まとめ

マアジとマルアジの違い

泳ぐ速度
マルアジが約2倍速い

居着き率
マアジ60〜70%

回遊率
マルアジ70〜80%

つまり

マアジ
港に残りやすい魚

マルアジ
回遊型の魚

という違いがあります。

この違いを知ると

サビキ釣りの狙い方が変わります。


要約

マルアジは高速回遊魚
マアジは居着き型が多い
泳ぐ速度は約2倍違う
サビキでは底を狙うとマアジが多い

魚の行動を理解すると
釣果は大きく変わります。

 

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