釣太郎では海水をそのまま凍らせた、海水氷を販売中。
小1キロ200円 大3キロ400円。
釣りをしている人なら一度は聞いたことがある言葉。
それが「海水氷」です。
最近は南紀の釣り人の間でも急速に広まり、
釣った魚を美味しく持ち帰るための定番アイテムになりつつあります。
普通の氷(真水氷)と何が違うのか。
なぜ海水氷の方が良いのか。
実はここには、魚の体の仕組みに関係する
とても理にかなった理由があります。
今回は釣り人目線で、
海水氷のメリットを分かりやすく解説します。
魚の体は海水と同じ塩分
まず大前提として知っておきたいのが、
魚の体の塩分濃度です。
海の魚の体液の塩分濃度は
海水にかなり近い状態になっています。
つまり
真水
に触れると
浸透圧の関係で
体の水分バランスが崩れます。
これが
魚の身質を悪化させる原因になります。
真水氷の問題点
普通の氷は「真水」です。
釣った魚をそのまま氷に入れると、
氷が溶けた水は真水になります。
すると魚の表面では
浸透圧の影響で
水ぶくれ
身崩れ
旨味流出
が起きやすくなります。
特に
アジ
サバ
カツオ
ソウダガツオ
などの
「足の早い魚」
はこの影響を強く受けます。
海水氷は魚に優しい
海水氷は
海水をそのまま凍らせた氷です。
溶けても海水なので
魚の体と塩分濃度が近く
浸透圧ダメージが
ほぼ起きません。
つまり
魚にとって自然な環境で
冷やすことができます。
海水氷のメリット
海水氷のメリットは非常に多くあります。
代表的なものは次の通りです。
急速冷却できる
魚の身が締まる
水ぶくれが起きにくい
旨味が流れにくい
臭いが出にくい
特に重要なのが
急速冷却です。
海水氷は冷却能力が高い
氷をそのまま入れるだけでは
魚の表面しか冷えません。
しかし海水氷の場合
氷が溶けると
冷たい海水になります。
すると
魚全体を包み込む形で
一気に冷却できます。
これは
氷+水
という
冷却効率の高い状態になります。
この方法は
漁船でも
魚市場でも
実際に使われている方法です。
鮮度が命の魚に特に効果
海水氷の効果が大きい魚は
アジ
サバ
カツオ
ソウダガツオ
青物
などの
鮮度劣化が早い魚です。
これらの魚は
温度が上がると
ヒスタミン生成
臭い
身崩れ
が急激に進みます。
海水氷で一気に冷やすことで
これを大きく防ぐことができます。
南紀の釣り人に人気の理由
南紀では
青物
アオリイカ
カツオ系
など
鮮度管理が重要な魚が多く釣れます。
そのため
海水氷の人気が
急速に広がりました。
特に
アオリイカ
は
海水氷で冷やすと
身の透明感
甘味
が大きく変わると言われています。
釣り人の常識になりつつある
昔は
氷といえば
真水氷
でした。
しかし現在は
釣り人の間でも
海水氷が
最も魚に優しい冷却方法
として知られるようになっています。
釣りの腕と同じくらい
「魚の扱い」
は重要です。
釣った魚を
どう冷やすか
これだけで
味は大きく変わります。
まとめ
海水氷の最大のメリットは
魚にとって自然な環境で
急速冷却できることです。
その結果
身質が良くなる
臭いが出にくい
旨味が保たれる
という
釣り人にとって
大きなメリットがあります。
釣った魚を
最高の状態で食べたいなら
海水氷は
非常に理にかなった方法と言えるでしょう。
特に
アジ
サバ
カツオ
青物
を釣る人には
強くおすすめできる
冷却方法です。

