「潮止まりは釣れない」
よく聞く言葉です。
でも本当にそうでしょうか。
潮止まりは、
“何も起きていない時間”ではありません。
実は
海の中が切り替わる瞬間
それが潮止まりです。
潮止まりとは何か?
潮止まりとは
上げ潮と下げ潮の切り替わり。
水位の変化が止まり、
流れが弱まる時間帯。
でも完全に止まるわけではない。
水は動いています。
表層が止まり、
底が動いていることもある。
見えないだけです。
なぜ潮止まりは“釣れない”と言われるのか
理由は単純。
魚もイカも
流れに乗って動くことが多いから。
流れが弱まると
活性が落ちる個体が出る。
だから
“食いが渋い時間”
になることはある。
でもそれは
ゼロではない。
実は潮止まりはチャンスでもある
流れが弱まると
ベイトが散らばりにくい。
アオリイカは
ピンポイントで捕食しやすくなる。
さらに
流れが緩む瞬間は
捕食のスイッチが入りやすい。
動き出す直前。
ここが狙い目になります。
上げ止まりと下げ止まりの違い
上げ止まり
満潮前後。
シャローに入っていた個体が
最後に捕食するタイミング。
春イカでは特に重要。
大型が差す時間と重なることがある。
下げ止まり
深場へ戻る途中。
レンジが落ちる傾向。
ボトム寄りを丁寧に探ると出る。
同じ潮止まりでも
攻め方は真逆です。
南紀で潮止まりが重要な理由
南紀は潮流が速い。
だから
動いている時間は荒れる。
止まると一気に静まる。
この“静”の時間に
浮く個体
止まる個体
が出る。
特に春は
満月 × 上げ止まり
ここは本気で熱い。
実戦で意識すべきこと
① 潮止まり前後30分を狙う
② レンジを固定しすぎない
③ シャクリを弱くする
④ フォールを長めに取る
潮が動いていないなら
“動きすぎないエギ”
これが効きます。
本当の意味
潮止まりとは
流れが消える時間ではなく
“次の流れが生まれる直前”
の時間。
止まっているのは海ではない。
切り替わっている。
ここを理解できる人は
安定して釣ります。
結論
潮止まりは釣れない時間ではない。
攻め方を変える時間。
上げ止まりはシャロー。
下げ止まりはボトム。
月と潮とレンジ。
この三つを読む人が
春イカを獲る。

