フィッシュイーターの歯はなぜ違う? 鋭い歯を持つ魚と、目立たない歯の魚の決定的な差は?

海には“フィッシュイーター”と呼ばれる魚がいます。

つまり肉食魚。

小魚を捕食する魚たちです。

しかし。

同じフィッシュイーターでも。

歯が鋭い魚と、
ほとんど歯が目立たない魚がいます。

この違いは何か。

単なる見た目ではありません。


ヒラメの歯は“刺さる歯”

写真のヒラメを見てください。

鋭い三角形の歯が並んでいます。

この歯は

・獲物を噛み切るためではない
・逃がさないための歯

一度刺さると抜けにくい。

だから。

噛まれると指に刺さります。
本当に刺さる感覚です。

ヒラメは待ち伏せ型。

底で潜み、
瞬間的に噛みつく。

だから必要なのは

“切断力”ではなく
“保持力”。

これが鋭い歯の理由です。


歯が目立たない肉食魚もいる

例えば。

スズキ。
ブリ。

これらも肉食魚ですが、
ヒラメほど歯が目立ちません。

なぜか。

彼らは

・飲み込むタイプ
・丸のみ型

獲物を噛み裂くより、
一気に吸い込む。

そのため

小さな歯
ザラザラした歯

が発達しています。


戦略の違いが歯を変える

フィッシュイーターの歯は

生活スタイルの結果です。

ヒラメは


待ち伏せ
瞬間捕食

だから鋭い。

ブリやスズキは

回遊
追尾
吸い込み

だから歯は目立たない。

歯の形=戦略。

ここが本質です。


釣り人が注意すべきこと

ヒラメはおとなしい顔をしていますが。

口の中は凶器。

締めるとき。
針を外すとき。

不用意に指を入れると危険です。

特に大型。

写真のような歯は本当に刺さります。

グローブ必須。


南紀のフィッシュイーター事情

和歌山南紀では。

ヒラメ
スズキ
青物
カマス

肉食魚が多い。

カマスも鋭い歯を持ちます。

一方、ブリは意外と安全。

同じ肉食でも、
歯の危険度は違う。

ここを知っているとケガを防げます。


まとめ

フィッシュイーターには

鋭い歯を持つタイプと
目立たない歯のタイプ

の2種類がある。

違いは

捕食戦略。

ヒラメの歯は

刺して逃がさない歯。

だから。

噛まれると本当に刺さる。

釣った後こそ注意。

魚の口の中には
彼らの生き方が詰まっています。

 

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