【アオリイカ攻略】底から見上げるハンターの習性を知れば釣果は劇的に変わる!

南紀の海にロマンを求めて足繁く通うエギンガー、そしてヤエン師の皆さん、本当にお疲れ様です。

皆さんはアオリイカが普段、海の中でどんなふうに獲物を狙っているか想像したことはありますか。

実は彼ら、ただ闇雲に泳ぎ回って小魚を追いかけ回しているわけではないんです。

アオリイカは、言うなれば「底から見上げる凄腕のハンター」なんですよ。

1日のうちの大半を、アオリイカは海底付近でじっと過ごしています。

そして、自分よりも上層を泳ぐアジなどの小魚を、斜め下から虎視眈々と狙っているんです。

海面から降り注ぐ太陽の光や月明かりをバックにすると、獲物のシルエットがくっきりと浮かび上がりますよね。

彼らはそのコントラストを巧みに利用して、確実に獲物をロックオンしているというわけです。

下から見上げてターゲットを絞り込んだ後、彼らはいきなり下から突き上げるような真似はしません。

スーッと静かに獲物の上方や背後に回り込み、死角から一気に襲いかかります。

これは、獲物の急所である首根っこを正確に捉え、抵抗される前に一撃で仕留めるための、非常に理にかなったハンティング術なんです。

自然界を生き抜くための、彼らなりの賢い生存戦略には本当に驚かされますよね。

この「底から見上げて、上から襲う」という習性を知っているだけで、釣りのアプローチはまるで変わってきます。

エギングでフォール(沈下)の姿勢や時間が異常に重要視されるのは、下から見ているイカに対して「いかにも隙だらけの獲物が落ちてきた」と錯覚させるためです。

ヤエン釣りでも、アジを泳がせるタナ(水深)のコントロールが釣果を分ける最大の鍵になります。

海底のイカにしっかりとアジを見つけさせ、そしてイカが上から襲いかかりやすいような絶妙なラインテンションを保つことが大切なんですよ。

ただ漫然と海に向かって仕掛けを投げるのではなく、海中での命の駆け引きをリアルに想像してみてください。

海底からじっと水面を見上げるアオリイカの視線を意識できた時、あなたの竿にこれまでにない強烈なアタリが訪れるはずです。

釣太郎は、そんな皆さんの熱い知恵比べをいつでも全力で応援しています。

ぜひこの知識を武器にして、価値ある一杯を仕留めてお店に自慢しに来てくださいね。

 

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