それは
「バキッ」
というあの音です。
高い竿が一瞬で終わります。
実はロッドが折れる原因の9割は“魚の力”ではありません。
扱い方です。
今日は初心者の方に向けて
ロッドを折らないための基本をまとめます。
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① ロッドは縦に立てすぎない
一番多いのがこれ。
魚を掛けたとき、嬉しくて竿を真上に立ててしまう。
これは一番危険です。
ロッドは“曲がるように設計”されています。
でも曲がる場所は決まっています。
穂先から胴まで均等に曲がればOK。
しかし真上に立てると
負荷が一点集中します。
これを「ハイステッキング」と言います。
対策は簡単です。
竿の角度は45度〜60度まで。
真上は絶対NGです。
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② 抜き上げをしない
堤防で多い失敗。
魚をそのまま竿で持ち上げる。
これで折れます。
特に1kg以上は危険。
ロッドは“横方向の引き”には強いですが
“持ち上げる力”には弱いです。
必ずタモを使う。
これだけで破損率は激減します。
初心者ほどタモを持たない。
これが事故の原因です。
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③ 仕掛けが絡んだまま強く引かない
根掛かりしたとき。
ラインを竿で引っ張る。
これも折れる原因。
正解は
ラインを手で持つ。
もしくはスプールを押さえてラインを直接引く。
竿で無理をさせない。
ロッドは万能ではありません。
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④ 継ぎ目をしっかり差し込む
振り出し竿や継ぎ竿。
差し込みが甘いと
そこから折れます。
釣行前に必ず確認。
軽くひねりながら差し込む。
これだけでトラブルは減ります。
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⑤ ぶつけない
実はこれも多い。
車のドア。
堤防のコンクリ。
テトラ。
一度でも傷が入ると
そこが弱点になります。
カーボンは繊維構造。
表面に傷が入ると強度が落ちます。
見えない内部クラックが原因で
後日ポキッといくこともあります。
ロッドは消耗品。
でも扱い方で寿命は2倍変わります。
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まとめ
ロッドが折れる原因は
・角度
・抜き上げ
・根掛かり
・継ぎ目
・衝撃
ほぼこれです。
初心者の方に伝えたい。
ロッドは“魚より人間が折る”。
道具を大事にできる人ほど
釣りは上手くなります。
釣太郎でも
折れた竿を持って来られる方は本当に多いです。
でも原因を聞くと
ほとんどが扱い方。
今日から少しだけ意識を変える。
それだけでロッドは長持ちします。
次の釣行前に
一度思い出してください。
「立てすぎない」
これだけでも十分です。

