回転寿司は「どれを食べても同じ価格」に見えますが、実はネタごとに原価は大きく違います。
同じ100円でも、原価20円のネタもあれば80円近いネタも存在します。
この記事では、回転寿司の原価構造と「店が儲かるネタ」「客が得するネタ」をランキング形式で解説します。
回転寿司の原価率の基本
回転寿司チェーンの平均原価率は約40〜50%です。
つまり100円の皿なら原価40〜50円が基準になります。
ただしネタによって大きな差があります。
ここが回転寿司ビジネスの核心です。
回転寿司ネタ原価ランキング(安い順)
※業界公開資料・水産価格・飲食原価基準から推定。
1位 コーン軍艦(原価15〜25円)
ほぼ缶詰コーンとマヨネーズです。
魚を使わず保存も効くため圧倒的低コスト。
回転寿司の利益エースです。
2位 ツナマヨ軍艦(原価20〜30円)
ツナ缶+マヨ。
ロスが少なく大量生産可能。
子供人気も高く利益率最強クラス。
3位 玉子(原価25〜35円)
工場製造の甘い厚焼き玉子。
魚を使わず価格安定。
どのチェーンでも利益商品。
4位 カニ風味かまぼこ(原価30〜40円)
本物のカニではありません。
加工食品なので安価かつ安定供給。
5位 サーモン(原価40〜60円)
意外ですが安定供給できる養殖トラウトが主流。
回転寿司最大の主力商品です。
中間価格ゾーン(標準原価)
6位 いか(原価50〜70円)
冷凍保存が効きロスが少ない。
安定価格の優等生。
7位 えび(原価60〜80円)
海外養殖が主流で価格安定。
人気と利益のバランス型。
8位 しめさば(原価60〜80円)
酢締めで日持ちするため管理しやすい。
原価が高いネタ(店は利益が出にくい)
9位 まぐろ赤身(原価70〜90円)
実は高コスト。
集客用の看板商品。
10位 真鯛・はまちなど天然魚(原価80〜120円)
仕入れ価格が変動しやすく利益が薄い。
高級皿扱いが多い理由です。
11位 うに・いくら(原価100円以上)
ほぼ利益が出ない場合も。
客寄せ商品。
客が得する回転寿司ネタ
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・まぐろ
・真鯛
・はまち
・うに
・いくら
原価率が高く「店の利益が少ない=お得」です。
店が儲かるネタの特徴
回転寿司の利益商品には共通点があります。
保存が効く
加工食品
価格が安定
ロスが少ない
子供人気が高い
つまり「魚を使わないネタほど利益が出る」傾向があります。
なぜ回転寿司は100円で成立するのか
回転寿司はネタごとの利益差で成り立っています。
利益商品(コーン・ツナ)で稼ぎ
高原価ネタ(まぐろ等)で満足度を上げる
このバランスが低価格を実現しています。
まとめ
回転寿司は同じ価格でも原価は大きく違います。
利益が出やすいネタ
コーン・ツナ・玉子・加工系
客が得するネタ
まぐろ・真鯛・高級魚
この仕組みを知るだけで、回転寿司の楽しみ方は大きく変わります。
次回はぜひ「原価」を意識して食べ比べてみてください。

