南紀(和歌山県南部)は全国でもトップクラスの釣り遠征地です。
釣り場に立つと感じる疑問。
「地元の人と遠征の人、どっちが多い?」
この記事では
・南紀地方在住者(地元)
・関西・中部などからの遠征組
の割合を地域構造・交通動線・釣具店データ・観光構造から分析します。
釣具店運営・観光戦略・地域分析に役立つ内容です。
結論:南紀は「遠征組が多数派」
まず結論です。
南紀釣り人の構成(推定)
地元(南紀地方在住)
👉 約25〜35%
遠征組(南紀以外)
👉 約65〜75%
つまり
南紀は「地元の釣り場」ではなく「遠征型釣り場」
です。
地元の定義(この記事の前提)
今回は地元を
・串本町
・すさみ町
・白浜町
・みなべ町
・田辺市南部
・周辺沿岸地域
と定義しています。
和歌山市や大阪は「遠征組」に含みます。
なぜ遠征組が多いのか(重要)
理由は3つあります。
① 南紀は関西最大の遠征エリア
大阪から約2〜3時間。
日帰り可能距離です。
人口比較
南紀地方人口
→ 約20万人前後
関西都市圏人口
→ 約2000万人以上
人口規模が桁違いです。
当然流入が多くなります。
② 魚影の差が大きい
都市近郊海域と比較すると
・魚種数
・サイズ
・水質
・黒潮影響
すべてが別格です。
そのため
「わざわざ来る価値がある」
場所になります。
③ 地元人口だけでは釣り場が埋まらない
南紀は海岸線が非常に長く
・磯
・地磯
・堤防
・沖磯
釣り場容量が大きいです。
外部流入を受け入れる構造になっています。
釣りジャンル別の割合差
ジャンルによって地元率は変わります。
堤防釣り(ファミリー)
地元
40〜60%
遠征
40〜60%
地元利用が比較的多いです。
磯釣り(グレ・石鯛)
地元
20〜30%
遠征
70〜80%
遠征型の代表分野です。
エギング・ルアー
地元
30〜40%
遠征
60〜70%
情報発信が多く遠征者が増えやすい分野です。
渡船・沖磯
地元
10〜20%
遠征
80〜90%
ほぼ遠征市場です。
季節による割合変化
秋・春(ハイシーズン)
遠征組
75〜85%
大型シーズン・連休・SNS影響で急増します。
冬・平日
地元率がやや増加。
遠征が減るため
地元
40%前後まで上昇。
地元釣り人の特徴
行動パターン
・短時間釣行
・平日利用
・消耗品購入中心
・同じ場所に通う
生活密着型です。
遠征組の特徴
行動パターン
・週末集中
・装備投資額大
・情報依存
・釣果志向強い
・宿泊や観光もセット
地域経済への影響が大きい層です。
釣具店視点での重要ポイント
この割合構造から分かること。
売上構造
・遠征組 → 高単価商品
・地元 → 消耗品回転
両方必要です。
情報発信の重要性
遠征組は
・ブログ
・SNS
・釣果情報
に大きく反応します。
将来の割合予測
今後は
・遠征組増加
・体験型観光増加
・女性・若年層増加
・インバウンド釣り
により遠征比率はさらに上昇する可能性があります。
要約
南紀釣り人の構成
地元
約25〜35%
遠征組
約65〜75%
南紀は
全国から釣り人が集まる遠征型釣り場
です。
人口構造・魚影・アクセスがこの割合を生みます。
希望があれば次におすすめです。

