マアジは残念ながら釣れず。
100%マルアジでした。
昨日は20センチ級の群れがあったのですが・・・。
ただ映像のように入れ食いなので、1時間すればバケツ満タンになります。
12から17センチ級なので針の大きさは3から5号程度がベスト。
青アジは「水っぽい」から不味い?とんでもない。プロが教える「化ける」食べ方
釣太郎です。
サビキ釣りやアジングをしていると、背中が黒っぽくて、少し細長いアジが釣れることがありますよね。
いわゆる「青アジ(アオアジ)」です。
本命の「黄アジ(居付きのマアジ)」に比べて、市場での評価は低め。
「身が柔らかすぎる」
「水っぽくて刺身に向かない」
なんて言われて、リリースしてしまう人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
その青アジ、捨ててしまうのは本当にもったいない。
水分が多いということは、調理法次第で「ふわふわ」の極上食感に変わるということなんです。
今回は、青アジの特性を逆手に取った、最高に美味しい食べ方をご紹介します。
1. 王道にして最強「アジフライ」
青アジを食べるなら、まずはコレ。
水分が多い身は、熱を通すとパサつかず、驚くほど「ふっくら」仕上がります。
黄アジが「プリッ」とした食感なら、青アジは「フワッ」と溶けるような食感。
高温の油で揚げれば、衣はサクサク、中はジューシー。
このコントラストは、青アジでしか出せません。
ソースも良いですが、釣太郎のおすすめは「塩とレモン」。
青アジ特有のさっぱりとした旨味が引き立ちます。
2. 天日で旨味凝縮「干物(一夜干し)」
「水っぽいなら、抜いてしまえばいい」という逆転の発想です。
青アジを開いて、濃いめの塩水(海水より少し辛いくらい)に30分ほど漬ける。
あとは水分を拭き取って、風通しの良い場所で干すだけ。
水分が抜けることで、味がギュッと凝縮されます。
焼いた時の脂の乗りと、熟成された旨味は、生の状態とは別次元。
これだけで、ご飯が何杯でもいけます。
3. 漁師の知恵「なめろう」
刺身だと少し物足りない食感も、叩いてしまえば関係ありません。
三枚におろした身を、味噌、ネギ、ショウガ、大葉と一緒に包丁で叩く。
粘りが出るまで叩くのがコツです。
味噌のコクが、あっさりした青アジの身と絡み合い、濃厚な味わいに変身します。
そのまま酒の肴にするもよし。
熱々のご飯に乗せて、お茶漬けにする「孫茶(まごちゃ)」も最高です。
4. 酢の力でさっぱり「南蛮漬け」
小ぶりの青アジがたくさん釣れたら、これ一択。
片栗粉をまぶしてカリッと揚げ、熱いうちに酢醤油(タマネギやニンジンを入れた南蛮酢)に漬け込む。
余分な水分が抜けたところに、美味しい出汁酢が染み込みます。
骨まで柔らかくなるので、カルシウムも満点。
冷蔵庫で冷やして翌日食べると、味が馴染んでさらに美味しくなります。
「適材適所」で魚はもっと美味くなる
「黄アジは刺身、青アジはフライや干物」
こうやって使い分けるのが、魚を余すところなく楽しむコツです。
外洋を回遊してきた青アジは、運動量が多く、ヘルシーな美味しさがあります。
「なんだ、青アジか」とガッカリせず、「よし、今夜はフワフワのアジフライだ!」と喜んで持ち帰ってください。

