【皮を捨てたら重罪!?】「皮こそが一番のご馳走」になる魚4選。炙りと湯引きで覚醒する旨味の秘密

魚を捌くとき、当たり前のように皮を引いて、捨てていませんか?

もしそうなら、あなたは魚の美味しさの「半分」をドブに捨てているかもしれません。

「皮と身の間」

ここにこそ、魚の最強の旨味(脂とコラーゲン)が詰まっているからです。

釣り人が「皮付き」にこだわるのは、決して手抜きではありません。

それが一番美味しい食べ方だと知っているからです。

今回は、絶対に皮を捨ててはいけない「皮が命の魚」たちをご紹介します。

1. 皮の美味しさ不動のNo.1「イサキ」

「イサキは皮を食べる魚」と言われるほど、皮に独特の風味があります。

身は淡白な白身ですが、皮には磯の香りと濃厚な旨味が凝縮されているのです。

絶対にやってはいけないのが、皮を引いての刺身。

イサキの正解は、皮を残したままバーナーで炙る「焼き霜造り(炙り)」です。

火を通すことで皮下の脂が溶け出し、香ばしさと甘みが口の中で爆発します。

2. 食感の芸術品「マダイ(真鯛)」

鯛の皮は硬いイメージがあるかもしれません。

しかし、熱湯をサッとかけて冷水で締める「松皮造り(湯引き)」にすると、評価は一変します。

熱で皮がチリチリと縮み、松ぼっくりのような見た目に。

この処理をすることで、硬かった皮が「コリコリ・プリプリ」とした心地よい食感に変わります。

皮のゼラチン質と、上品な身の甘さを同時に味わえる、王道の食べ方です。

3. そもそも皮を引けない「タチウオ(太刀魚)」

この魚には、そもそもウロコがありません。

銀色の皮そのものが、全身を覆う旨味のスーツです。

皮を引くなんて野暮なことはせず、そのままお刺身や塩焼きにするのが基本。

特に刺身の場合は、皮の硬さが気になることがあるので、皮目に細かく切り込みを入れる(飾り包丁)のがコツです。

炙って食べれば、皮の脂がジュワッと溢れ出し、ビールが止まらなくなります。

4. 脂の甘みを閉じ込める「寒グレ(メジナ)」

冬のグレは、皮の下に真っ白な脂の層を持っています。

これを皮ごと引いて捨ててしまうのは、あまりにも勿体ない。

皮を残して「炙り」にすることで、皮と身の間にある脂が溶け出し、ソースの役割を果たします。

少し焦げた皮の香ばしさと、溶けた脂の甘み。

これが濃厚なグレの身と絡み合う瞬間は、釣り人だけの特権です。

まとめ:皮は「捨てるゴミ」ではなく「食べる調味料」

皮を美味しく食べるコツは、たった一つ。

「火を入れること」です。

生では硬くて臭みがある皮も、炙ったり湯引いたりすることで、極上の調味料に変わります。

次回の釣果からは、ぜひ一匹だけでも「皮付き」で試してみてください。

「今までなんて勿体ないことをしていたんだ!」と後悔すること間違いなしです。

釣太郎では、炙り料理に最適な、鮮度抜群の魚をキープするための道具も取り揃えています。

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