南紀の寒尺アジは、寒グレ・寒ブリ・寒ヒラメと比べても別格の評価を受ける魚です。
なぜ同じ「冬の旬魚」でも、ここまで差が出るのか。
脂質・身質・安定性・釣りやすさの観点から徹底比較します。
最初に
冬は
魚が一番うまい季節です。
寒グレ。
寒ブリ。
寒ヒラメ。
どれも
文句なしの高級魚。
しかし
南紀の寒尺アジを知っている人ほど
こう言います。
「次元が違う」
これは
誇張ではありません。
理由があります。
結論。南紀の寒尺アジは「完成度」が異常に高い
結論から言います。
南紀の寒尺アジは
・脂が多い
・身が締まる
・味が濃い
・ブレが少ない
この
全部が同時に成立している魚です。
他の旬魚は
どれかが突出します。
寒尺アジは
すべてが高水準で揃っています。
比較① 寒グレとの違い
寒グレは
冬に白子を持ち
旨味が跳ね上がります。
ただし
・個体差が大きい
・水温条件に左右される
・産卵進行で味が急落する
当たり外れが
明確に出ます。
一方
南紀の寒尺アジは
・白子依存ではない
・脂が筋肉全体に回る
・旬の幅が広い
つまり
安定してうまい。
比較② 寒ブリとの違い
寒ブリは
脂の量で圧倒します。
しかし
・脂が強すぎる
・胃にもたれる
・食べ疲れる
こう感じる人も
少なくありません。
南紀の寒尺アジは
・脂質15〜18%前後
・全身トロだが軽い
・量を食べられる
脂の「質」が違います。
刺身で
一番バランスが良い。
比較③ 寒ヒラメとの違い
寒ヒラメは
冬だけ別格です。
しかし
・春に急落
・当たり外れが激しい
・処理で差が出すぎる
ピークは短い。
南紀の寒尺アジは
・旬が長い
・処理耐性が高い
・冷却で味を維持しやすい
釣り人が扱いやすい最高峰です。
なぜ南紀の寒尺アジだけここまで仕上がるのか
理由は
環境です。
・黒潮による高水温
・急深な地形
・豊富なプランクトン
・底生生物が多い
この条件で
・運動量が多い
・脂を溜め込む
・水分が抜ける
結果
身質が異常に良くなる。
脂質だけ見ても異常値
堤防から釣れる魚で
脂質15〜18%
これは
全国的に見ても
ほぼ南紀の寒尺アジだけです。
同条件の魚は
市場流通では
ほぼ存在しません。
釣り人視点での「段違い」ポイント
・堤防から狙える
・初心者でも釣れる
・サイズが40cm級まで混じる
・刺身が最強
・加熱でも崩れない
これを
同時に満たす魚は
他にありません。
高級魚の定義を壊す存在
寒グレは
磯に立つ。
寒ブリは
船に乗る。
寒ヒラメは
ポイントを読む。
南紀の寒尺アジは
堤防で成立する最高峰です。
これは
革命的です。
要約
南紀の寒尺アジは
・寒グレより安定
・寒ブリより軽い
・寒ヒラメより旬が長い
すべてにおいて
バランスが異常に高い。
だから
段違い。
「日本一うまい堤防魚」
この評価は
決して大げさではありません。

