冬はナマコの季節。二杯酢で食べるとご飯もビールもすすむ。最高の海鮮珍味。

最初に。

冬になると。
魚屋や直売所に並び始める黒いゴツゴツした生き物。
ナマコ。

二杯酢で食べると。
コリコリした食感。
磯の香り。
ご飯もビールも止まらない。

最高の海の珍味です。

でも。
ナマコって何?
魚?
貝?
虫?

そう聞かれると。
意外と説明できない人が多い生き物です。


ナマコは魚ではありません。

まず結論。
ナマコは魚ではありません。

ナマコは
棘皮動物。

ヒトデ。
ウニ。
ナマコ。

この仲間です。

つまり。
背骨を持たない無脊椎動物。
魚とはまったく別の生き物です。


ナマコの見た目が独特な理由。

ナマコの体は。
内臓を包む袋のような構造。

骨はありません。
殻もありません。

その代わり。
皮膚が非常に厚く。
ゴムのような弾力があります。

これが。
コリコリ食感の正体です。


ナマコは何を食べて生きている?

ナマコは。
海の掃除屋です。

砂や泥を口から吸い込み。
中に含まれる。

有機物。
プランクトンの死骸。
微生物。

これを消化します。

不要な砂だけを。
フンとして排出します。

海底を常に耕している存在。
それがナマコです。


なぜ冬のナマコは美味しいのか。

理由は明確です。

水温が下がる。
代謝が落ちる。
体内に余分な水分が減る。

その結果。

身が締まる。
食感が良くなる。
臭みが出にくい。

特に寒い時期。
12℃以下。

このあたりから。
食味が一気に良くなります。


ナマコは動く?

動きます。
しかも意外としっかり動きます。

腹側には
管足。

吸盤のような足が並んでいます。

これを使って。
ゆっくり。
確実に。
海底を移動します。


ナマコがストレスを感じると起こる現象。

ナマコは。
強い刺激を受けると。

内臓を吐き出します。

これは防御反応です。

内臓は再生します。
数週間から数か月で元に戻ります。

かなり特殊な生物です。


栄養面で見たナマコ。

ナマコは低カロリー。
高タンパク。

特に注目されるのが。

コラーゲン。

皮の部分に多く含まれます。

中国では。
古くから滋養食として珍重されてきました。


写真のナマコについて。

掲載されている写真は。
下処理されたナマコを。
袋詰めにした状態です。

内臓を抜き。
洗浄。
下処理済み。

あとは。
薄く切って二杯酢。

これだけで。
冬の最高の肴になります。


ナマコが好き嫌い分かれる理由。

理由は三つ。

見た目。
食感。
下処理の差。

特に下処理。

ヌメリ処理が甘いと。
臭みが残ります。

丁寧に処理されたナマコは。
まったく別物です。


要約。

ナマコは魚ではない。
ヒトデやウニの仲間。
海の掃除屋。
冬に身が締まり美味しくなる。
二杯酢が最強。

見た目で敬遠するのは。
正直もったいない。

冬の海がくれる。
通好みの最高珍味。

それがナマコです。

 

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