幻の高級魚クエの口の中を撮影。
鋭い歯と獰猛な構造はまさにフィッシュイーター。
釣り人必見のド迫力画像とともに、その生態と危険性を解説します。
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このド迫力の画像をご覧ください。 磯の王者、幻の高級魚として知られる「クエ」の口の中です。
正面から覗き込むと、まるで異生物のような威圧感があります。
まさに最強のフィッシュイーター(肉食魚)の顔です。
一度噛みついたら逃さない「悪魔の歯」
上下のアゴにビッシリと並んだ、不規則で鋭い歯にご注目ください。
よく観察すると、すべての歯が「内側(喉の奥)」に向かって生えているのが分かります。
これは、一度捕らえた獲物を絶対に逃がさないための構造です。
暴れれば暴れるほど、獲物は奥へと送り込まれていきます。
この口で噛みつかれたアジやイカは、ひとたまりもありません。
丸呑みにする巨大なトンネル
口の奥に見える鮮やかな赤色のエラと、広大な喉のスペース。
クエは獲物を見つけると、この巨大な口を一瞬で開き、海水ごと獲物を「吸い込み」ます。
掃除機のような凄まじい吸引力で、一瞬にして腹の中に収めてしまうのです。
この奥行きのある口の構造こそが、大型魚を丸呑みにできる理由です。
【注意】絶対に素手を入れてはいけません
釣り上げたクエの針を外す際、素手で口の中に手を入れるのは厳禁です。
前述した「内向きの歯」が指に食い込み、手を引き抜こうとすると肉が裂けます。
バス持ち(下顎を持つ持ち方)などもってのほかです。
必ずフィッシュグリップや長いプライヤーを使用してください。
死んでいても筋肉反射で噛むことがあるため、油断は禁物です。
南紀の海に潜む怪物を求めて
これほど獰猛な顔を持ちながら、食べれば極上の旨味を持つクエ。
南紀の海には、こんな怪物が岩陰に潜んでいます。
強烈な引きを制し、この迫力ある口をご自身の目で見た時の感動は格別です。
皆様の挑戦をお待ちしております。

